レシピ

茹でずに作るラザニアのレシピ|手作りするとほんとに美味しくできるよ!

ホワイトソースも手作り!簡単にできて満点なラザニアのレシピ
本ページはプロモーションが含まれています。

これは彼からの100点満点が出たレシピです。フランス人にも大人気です。夜ごはんがラザニアだったらテンションが上がるようです。

ホワイトソースを手作りするとこんなにもおいしいものかとびっくりです。ホワイトソースから作るってすごく難しくて手間がかかりそうなイメージですが、意外に簡単に、しかも材料も家にあるようなもので作れるんですよ。

そして、ラザニアの生地は茹でずに作ります。下ゆでしなくてもボロネーズソースとホワイトソースの水分で茹でていきます。ラザニア生地を茹でるのはめんどくさいのでいつもこの方法でラザニアを作っています。下ゆでしなくてもちゃんと生地にがちょうどいい固さになります。

ちょっとの手間をかけただけで、すっごく美味しくできるし、喜ばれるしうれしい限りのレシピです。

さあ、作っていきましょう!

ラザニアの材料

6人分の分量です。

ボロネーズソース

ラザニア乾燥生地8枚
トマトピューレ600g
牛ひき肉400g
たまねぎ1個
にんじん1個
にんにく2かけ

※にんじんはなければ省略可。

調味料

オリーブオイル大さじ2
ハーブ(バジル・タイム等)大さじ1
砂糖小さじ2
小さじ1
胡椒小さじ1/2
エメンタルチーズ120g
パルメザンチーズ60g

※ハーブは乾燥で可。なければ省略も可。

※チーズも2種類ない場合は、とろけるチーズ(Fromage râpé)で代用してください。

※砂糖を加えるとトマトの酸味がやわらかくなります。

ホワイトソースの材料

ホワイトソースはフランス語でベシャメルソース(la sauce Béchamel)といいます。

バター70g
薄力粉70g
牛乳600g
胡椒少々
ナツメグ(仏:noix de muscade)小さじ1/3

調理器具

  • フライパン
  • 片手鍋
  • オーブン皿:あらかじめラザニア生地のサイズと合わせましょう
  • 泡立て器
  • 木べら、フォーク等の炒めるための器具

できあがりまでの時間

  • 準備 : 1時間以内
  • 焼成 : 200度で50分程度

作りかた

行程を細かく分け、丁寧に説明していきます。

ボロネーズソースの作りかた

  1. 野菜を切っていきます。にんにく、たまねぎ、にんじんはすべてみじん切りにします。
  2. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかけ、炒めます。
  3. にんにくの香りが出てきたら、たまねぎとにんじんを入れ、弱火で炒めます。
  4. 玉ねぎがしんなりしたら、牛ひき肉を入れ、炒めます。
  5. 牛ひき肉に焼き色がついたら、トマトピューレ、塩、こしょう、ハーブ類を加えます。
  6. 蓋をして弱火のまま15分程度煮込みます。

このくらいのタイミングでオーブンを余熱にかけます。

ホワイトソースの作りかた

ボロネーズソースを煮込んでいる間に、ホワイトソースを作っていきます。

  1. 片手鍋にバターを加え、弱火にかけます。
  2. バターが完全に溶けたら、小麦粉を一気に入れ、弱火のまま炒めていきます。
  3. バターと小麦粉が合わさり、かたまりができます。
  4. 牛乳を少しずつ加えて、泡立て器で混ぜていきます。
  5. ゆるいとろみがついたら、塩と胡椒、ナツメグを加え混ぜ合わせます。

仕上げ

オーブン皿に、ホワイトソース、ボロネーズソース、ラザニア乾燥生地、チーズを敷いていきます。

順番:ラザニア生地→ホワイトソース→ボロネーズソース→ラザニア生地→ホワイトソース→ボロネーズソース→エメンタルチーズ→ラザニア生地→(繰り返す)→ラザニア生地→ホワイトソース→パルメザンチーズ

ラザニア生地は4段(全部で8枚)使います。

200度のオーブンで50分ほど焼きます。

ホワイトソースも手作り!簡単にできて満点なラザニアのレシピ

ラザニアのできあがりです!

うまく作るコツ

  • ボロネーズソースとホワイトソースはあまり煮詰めすぎないようにしましょう。ラザニア生地は乾燥のまま入れるため、ソースの水分がないと十分に生地が柔らかくなりません。ソースの水分で生地をゆでるっていうイメージです。
  • ホワイトソースを作る際の小麦粉のかたまりは、牛乳を少しずつ加えていくことで溶けますので慌てなくても大丈夫です。
  • 食べる1時間半前にオーブンに入れ、焼き上がったらあら熱をとり、食べる前に再度温めると、ラザニアの切り口がきれいになり、崩れることがありません。

参考

ソースと生地の重ねかたはこちらを参考にしていただけると分かりやすいです。

ぜひお試しください!

野菜のラザニアのレシピ:野菜たっぷりラザニア|肉控えめでトマトとズッキーニで作る美味しいレシピ

おすすめ関連記事



kico

投稿者の記事一覧

こんにちは!
ただいまフランス・リヨンで生活しています。
フランスのガイドブックに載っていない町を旅したり、その土地特有のお菓子を見つけたり、焼き菓子のおいしくできるレシピを研究したりした情報を発信していきたいと思います。

関連記事

  1. フランスのビール・モナコ Monaco フランス夏のビール モナコ*Monaco
  2. フランスでもおいしく作れる本格的な鯛飯の作りかた フランスでもおいしく作れる本格的な鯛飯の作りかた
  3. フランスで鶏がらからスープを取ってみた!なんでも作るよ|作りかたを紹介 ローストチキンを食べたあとは鶏がらからスープを取るのだ!|作りか…
  4. フランス家庭料理、想像以上においしい米のサラダの作りかた 米サラダの作りかた|フランス家庭料理の定番
  5. 手抜き料理!野菜たっぷりでボリューム満点なトマトパスタの作りかた 手抜き料理!野菜たっぷりでボリューム満点なトマトパスタの作りかた…
  6. 野菜たっぷりラザニアの作りかた、ボリューム感があってお腹いっぱい! 野菜たっぷりラザニア|肉控えめでトマトとズッキーニで作る美味しい…
  7. フランスのパン粉で作るささみのフライの作りかたタルタルソース添え 実はフランス料理?ささみフライとタルタルソースのレシピ
  8. フランス流ローストチキンのレシピ|オーブンで焼くだけ簡単! 鶏丸ごと!ローストチキン|オーブンで焼くだけ簡単にできるレシピ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. 料理でつかう道具のフランス語単語のまとめ!
  2. 色に関するフランス語単語
  3. リヨンのポールボキューズ本店に再来店してきたら最高すぎた
  4. フランスの食べ物に関する職人と店の名前をまとめたよ
  5. レシピのフランス語講座
  6. お菓子に関するフランス語の本
  7. お菓子のフランス語
  8. 【半年以上受けて分かった】フランス語マンツーマンの効果とレッスンの選び方
  9. パリ=ブレストの作りかた - フランス菓子 Paris-Brest

プロフィール

こんにちは!kico キコです。
ただいまフランス・リヨンで生活しています。
フランスのガイドブックに載っていない町を旅したり、その土地特有のお菓子を見つけたり、焼き菓子のおいしくできるレシピを研究したりした情報を発信していきたいと思います。
プロフィールの続きを読む…

フランス語単語

  1. 料理でつかう道具のフランス語単語のまとめ!
  2. 色に関するフランス語単語
  3. フランスの食べ物に関する職人と店の名前をまとめたよ

見てほしい♥

フランスで和食を作る!フランス人にも大好評な白菜みそ炒めの作りかた フランスで和食を作る!フランス人にも大好評な白菜みそ炒めの作りかた

お菓子

  1. 4時のおやつ!ボンヌママンのチョコレートサブレ2種類*Bonne Maman
  2. パリ・ベルティヨンのアイス
  3. ラ・コック|南フランス・ベジエの町の地方菓子

たび

昔のパン焼き釜 ノエド Nohèdes 200年前のパン焼き窯*60人の村ノエド Nohèdes

リヨン

  1. フランスの書店fnac
  2. リヨンのおすすめブション(レストラン)
  3. わたしが作るのよりおいしい焼き菓子のあるカフェ|リヨン

レシピ

  1. フランス人にも好評だった和風ソースのポークソテーのレシピ
  2. サーモンとほうれん草のキッシュのレシピ recette quiche

おすすめ記事

  1. セフォラ sephora フランス
  2. 色に関するフランス語単語
  3. 南仏でねこ歩き@人口60人の村

手続き

  1. フランスビジタービザ申請書類
  2. フランスビジタービザが届いたよ
  3. フランス滞在許可証の1回目の更新|ローヌアルプ地方の場合
フランス地方発!バターと砂糖だけの素朴なお菓子*タルト・ブレッサン
  1. フランス語を100回音読した効果
  2. フランス・リヨンの公園で丸1日楽しむ3つのこと|テットドール公園
  3. gertwiller お菓子の家
  4. 1日でパリのお菓子屋さんをめぐる旅サンジェルマンデプレ編
  5. シンプルなのが一番おいしい素朴な砂糖のタルト|フランス地方菓子
PAGE TOP