レポート

事件です!パティスリーが開きません!*フランスお菓子研修日記

フランスお菓子屋さんで働く Stage スタージュ

今日も4時半起きで研修に行ってきましたが・・・。

今日は日曜日なので社員のジミーなのです。 パトロンとめがねくんは休みなので、ジミーとテオとわたしの3人で働きます。

いつも通り5時50分に研修先に着いたら、テオが外にいてジミーを待ってました。ジミーが少々遅れてくるのはいつものことなので、とりあえず2人で待つことに。

しか~し、待てど暮らせどジミーは現れず。電話しても出ない。

朝方は街頭はついてるものの真っ暗で、しかも前日が土曜日だったので朝方まで遊んでた酔っ払いが多い。しかも寒い。

フランスお菓子屋さんで働く Stage スタージュ

そんな中、ただひたすら待つ。2人ともイライラして待ってるので会話もほとんどなく。ただ座ったり立ったりして待つのみ。

寝坊なんだろうからいくらなんでも6時半くらいには来るかと思ってたけど、来ない。

パティスリーの開店は7時45分。開店直後からクロワッサンやブリオッシュを買うお客さんが入って来ます。日曜日なので、ヴィエノワズリーやケーキを買うお客さんはたくさんいるはず。 お客さんは多い日曜日。

朝一番で用意しとかないといけないものは、クロワッサン、パンオショコラ、ブリオッシュで、昼前までにはキッシュ、サンドイッチ、ホールケーキなどなどです。

7時近くなってきてもまだ現れません。だんだんと空が明るくなってきます。そして寒い。酔っ払いと浮浪者から声かけられること数回。

DSCF3099

7時過ぎたら夜から完全に朝になりました。でも、まだ来ない。

計算。クロワッサンとブリオッシュは生地は寝かせてあるから、それを伸ばして成型して、発酵させるのに約40分、焼くのに20~30分。う~ん、間に合わない。

7時過ぎてからテオと話し合い、7時20分に帰る事に決めました。1時間半待ってこなかったのでしょうがない。

家が同じ方向なので一緒に帰りました。帰りは気が抜けたので話が弾みました。「また寝れるからラッキーだね〜」ってな感じで。でも、心配は心配。

真っ暗な夜から朝になっていく空をじっくりと見たのは、あんまりない経験かもしれないなぁと思いながら待ってました。真っ黒からだんだん青から白っぽい水色になってく過程が。

フランスお菓子屋さんで働く Stage スタージュ

心配だったので、11時半頃マルシェに行くついでに店を覗いてきました。

研修先の目の前には、別の系列店(総菜屋さん)があって、そこにパトロンがいました。

で、研修先は開いてました!よかった。

ディスプレイにはブリオッシュとすごいゆがんだ形のシュー・ア・ラ・クレーム(シュークリーム)がありました。この2つは作り置きしないし、シュークリームの形からジミーが作ったことは明らか。で、このシュークリームの形はいかにも急いでます!っていう気持ちの伝わるものでした。

でも、フランスは形重視じゃないにしてもこんな見てくれの商品を出したらだめだと思うけどな。でも、あとの2人がいないからね。自業自得。でも、お客さんがかわいそうっていうか、買わないかぁ。

さすがに、パトロンと店員さんに話しかけることはできず。今日は怒りのマックスだと思うので、落ち着いたころの火曜日に聞きたいと思います。

何時にジミーは来たんだろう???

わたしたちは別に悪いことしてないと思うけど、なんだか少し罪悪感だわ。

まあ、19歳なので夜遊びしちゃって寝坊したんでしょうね。日本でこういう場合だったら、クビになってもしょうがないと思うけど、フランスは労働者のほうが強いようでクビにはできないんだろうなと思う。

火曜日からはテオは学校に行くから休みようで、私しかこの現状を説明できる人がいないのがつらい。実際ジミーには会ってないわけだし、ジミーが来た時間を偽造して、そのときには2人はいなかったとか言われたらどうしよう~とか考えるけど、いつもテオとわたしが時間通りに来る人でまじめだっていうことを踏まえれば、大丈夫か。

フランス・リヨンのパティスリーで研修をしていた頃、書いていた日記です。
自分のために書いていたものなので淡々としていますが、仕事内容などを詳しく書いていますので参考にしてもらえればうれしいです。 kico

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フランスのガイドブックに載っていない町を旅したり、その土地特有のお菓子を見つけたり、焼き菓子のおいしくできるレシピを研究したりした情報を発信していきたいと思います。
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