絶対に覚えられるフランス語単語の勉強のしかた

Vocabulaire Progressive Du Français というフランスのテキストを使った単語の覚えかたを紹介します。

この本はボリュームがありますが、フランスの日常生活でよく使う単語が入っているので使える単語集です。

本の内容

Vocabulaire Progressive Du Français Niveau intermédiaire

フランスの語学専門出版社であるCLEの単語本で、日常生活で使う単語が細かいところまで掲載されています。かわいいイラストがついているので分かりやすく解説されています。このシリーズは語学試験DELFのレベル別にあり、初級の方はこのintermédiaire（初中級）が最適です。左ページは単語が含まれた文章、右ページには問題というレイアウトで、見開きで１つのテーマとなっているので使いやすいです。フランスに住む予定や留学する方は必須で、語彙力を増やしたい方にもおすすめです。この本を終えると、日常生活で困らないくらいの単語力がつきます。フランスで出版されている単語本を使うメリットはリアルに使う単語が載っていること。日本の単語帳にありがちな「いつ使うの？」っていう単語や使い方の分かりにくい単語はありません。デメリットはすべてフランス語なので、分からない単語の意味は辞書で調べないといけないことです。なので、本を終えるのに時間がかかってしまいます。ただ、そのデメリットがあっても使う価値のある本です。
レベル	初級
単語数	187ページ25項目
評価	2,907円
価格

＊答えは別売りです。

左に単語の解説、右に問題というレイアウト。
フランス語単語の覚えかた

この本に載っている単語はほとんどが名詞・形容詞などで、例文が必要なほどの複雑な単語は出てきません。

しかも、日常的に使う言葉ですので、単純に単語だけを覚えていきます。

見開きの１項目ずつすすめていきます。

詳しく説明します。

左ページには単語が含まれた文章が載っていますので、読み込んでいきます。

分からない単語をノートに書き、日本語の意味も書きます。わからない単語には蛍光ペン等でラインを引いておきます。

もう一度、右ページの文章を読み込んでいきます。分からない単語は意味を見ながら文章を読みます。

声に出して読むと効果的です。

理解できるまで読み込みます。3〜5回ほどが目安です。

ノートに書いた単語と日本語の意味を読んでいきます。ここでも声に出して読むと効果的です。

単語数にもよりますが、5〜10回ほど繰り返します。

右ページの問題を解き、答え合わせをします。問題を解くのは確認のためなので、答え合わせをしたら終わりです。

最後の25項目目まで、上記を繰り返します。

ノートに書き留めた単語の覚えていない単語にチェックを入れます。その覚えていない単語だけ、読み込んでいきます。声に出して発音すると効果的です。

これを覚えるまで繰り返します。だいたい3〜5回程度です。

以上でこの単語本は終わりです。

日常会話でつかう単語ですので、すでに生活でつかっているということもあります。それでも出てこない単語はわたしの日常には出てこない単語と割り切っています（笑）

この方法だとだいぶ時間はかかってしまいますが、ほぼ覚えて使えるようになります。