今週もまたまたレストランに行ってきました。これでも相方はダイエット中なんですよね。平日は食事制限してるから、週末くらいおいしいものが食べたいっていう欲求がすごくなって、レストランへ行きたい!ってなるんだそうです。だから、今回はボリューム感たっぷりなレストランに行くことになりました。
リヨンの中心地にメルシエール Rue Mercière っていうレストランやバーなどが集まった通りにあるレストランです。地下鉄コードリエ駅 Cordeliers とジャコバン広場の間くらいにある通りで、歩行者のみが歩けるにぎやかな通りです。
リヨンの中心でレストランが集まっている場所なので、特に週末は観光客はもちろん地元の人たちでごった返しているところです。ただ、レストランが多すぎてどこに入ればいいのか分からいんですよね。
今回はメルシエール通りのレストランで老舗で大きなレストラン ビストロ・ド・リヨン Le Bistrot de Lyon を紹介します。
ビストロ・ド・リヨンとはどんなレストラン?
1974年に開店したビストロでメルシエール通りでは古いほうのレストランです。店内はアンティーク調の伝統的な雰囲気です。リヨン名物料理がしっかりと食べれるビストロで、週末には予約をしないと入れないほど人気のレストランです。
近くにレオン・ド・リヨン Léon de Lyon という姉妹店もあります。
どんな料理が食べれる?
リヨンの伝統料理
リヨンの伝統料理は豚の内臓を使った料理が多いんです。豚の血のソーセージや仔牛の脳みそといったパンチの効きすぎている料理もあって、地元のフランス人でも好き嫌いが大きく分かれる料理もあるんですが、肝臓のパテなどは比較的日本人でも食べやすいと思いますよ。
また、ここみたいにいいレストランだと新鮮で質のいい内臓を使っているし、丁寧に調理されているんで、内臓系の料理を食べるならビストロ・ド・リヨンがおすすめです。
内臓料理でないビストロ料理もありますので、安心してください。わたしも内臓料理は食べてません(笑)
ビストロ・ド・リヨンにあるリヨン名物料理のメニュー
食材名を日本語にしています。
- Salade lyonnaise : lardons, croûtons aillés, œuf poché:ベーコン、ポートドエッグの入ったリヨン名物サラダ
- Gâteau de foies de volaile à la crème d’ail doux:鶏肝臓のパテの蒸し焼き
- Pâté en croute maison au ris de veau et fois gras, salade:仔牛の胸腺と肝臓をパイ生地で包んだテリーヌ
- Saint-cochon du Bistrot : andouillette, boudin noir, travers:豚の内臓と豚の血で作るソーセージとスペアリブ
- Quenelle de brochet maison, sauce Nantua, riz:魚をすり身(クネル)
- Tête de veau roulée « tradition », sauce gribiche:仔牛の脳みそ
デザート
リヨンのレストランでは料理は結構がっつりとしてるんですが、デザートも結構なボリュームで来ることが多いんです。デザートはタルトやクリーム系の重めのものが多いのもリヨンのレストランの特徴。でも、別腹で食べれちゃうんですよねー、むしろ甘いものが食べたくなる。
ビストロ・ド・リヨンのデザートメニュー
- Le Gnafron au rhum (Génoise, nougatine, fruits confits:ラム酒風味のデザート(スポンジ生地、ヌガー、フルーツコンフィ)
- Profiteroles maison au chocolat chaud:熱いチョコレートソースのかかったプロフィットロール
- Tarte aux pralines de Saint-Genix:赤いプラリネのタルト
メニューの価格
コース料理は18,30€、25,50€、(2名で)72€の3コースがあります。値段が上がると料理のボリュームも増えます。コース料理がお得ですが、好きな料理がコースにない場合はもちろんアラカルトでも注文できます。
リヨンでは普通くらいの価格帯です。
店舗情報
- 住所:64 Rue Mercière, 69002 Lyon
- 営業時間:毎日、昼(12時〜14時30分)・夜(19時〜24時)
- 電話:+33 4 78 38 47 47
リヨン名物料理をリヨンの中心地辺りで食べたいなぁと思ったときにおすすめなレストランです。毎日営業していて、日曜日にレストランに行くときにもおすすめですね。
ボリューム満点な料理なのでおなかを空かせて行ってくださいね。
Enjoy !
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