フランスでも簡単に作れるタルタルソース付き、ささみのフライの作りかた
フランスに住んでいるとたまに食べたくなる日本の料理。鶏肉のささみを使ったフライとタルタルソースを作ってみました。
日本のごはんって言っていますが、フライもタルタルソースも実はフランス生まれのものです。フライに使うパン粉もちゃんとスーパーに売っています。なので、日本のごはんっぽいですが、ちゃんとフランス人の彼にもなじみのあるものなので、日本食が苦手な彼もすんなりと受け入れてくれます。
フライに使うパン粉
フランス語でパン粉は Chapelure(シャプルール)と言います。スーパーの粉が置いている棚にあります。フランスパンを乾燥させて、すり下ろしたら手作りのパン粉もできるのですが、やっぱりあらかじめできているものは便利ですよね。
Tipiakというメーカーが出したものが有名です。
中に入っている材料は?
- 小麦粉
- 塩
- 酵母
- スパイス(ターメリック・パプリカ)
フランスに住み始めてすぐは、このChapelureを知らなかったので、フライを作ろうとも思わなかったんですが、これを知ってからはフライの出番が増えました。
鶏ささみフライのレシピ
日本で作るフライと全く同じ要領です。
材料
鶏肉のささみ | Blanc de poulet | 4本 |
塩・胡椒 | Sel et poivre | 少々 |
小麦粉 | Farine | 適量 |
卵 | Oeuf | 1個 |
パン粉 | Chapelure | 適量 |
油(ひまわり油) | Huile de tournesol | 適量 |
鶏ささみフライの作りかた
- 鶏ささみに塩こしょうをして味をつける。
- フライパンに1cmくらいの高さに油を入れる。油はフライパンの底から1cm程度の量を注ぐ。弱火にする。
- 鶏ささみに小麦粉→卵→パン粉を付ける。
- ささみをフライパンに入れ、弱火で焼くように火を通す。弱火のまま。
わたしはいつもあまり油で揚げる料理をしないため、大量の油を使うことはありません。なので、フライは少なめの油で焼くように弱火で揚げます。
タルタルソースのレシピ
材料
卵 | Oeuf | 1個 |
エシャロット(玉ねぎ) | Échalote | エシャロット1個(玉ねぎ1/4個) |
マヨネーズ | Mayonnaise | 大さじ3 |
レモン汁 | Jus de citron | 大さじ1 |
塩・胡椒 | Sel et poivre | 少々 |
パセリ | Percil | 少々 |
タルタルソースの作りかた
- 卵を固ゆでにし、みじん切りにする。エシャロット(玉ねぎ)はみじん切りにする。
- 小ボウルに卵、マヨネーズ(大3)、レモン汁(大1)、塩・胡椒、パセリを加え、混ぜる。
できあがりー!
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