偶然マルシェで見つけたアラブ菓子。日本の餅みたいだし、やさしい甘味なので気に入りました。
ルクム Loukoum といって正方体の形をしていて、全体を粉砂糖がまぶしてある小さなお菓子です。初めて食べました。
ルクム Loukoum とはどんなお菓子?
ルクム Loukoum とはトルコやアラブ諸国で生まれたお菓子のことで、ギリシャ、ブルガリア、サイプロス、ルーマニア、アルバニアなどの国でも食べられているんだそうです。トルコでは15世紀から作られていたそうです。
ルクムの作りかたは、砂糖を水に溶かして火にかけ、コーンスターチなどデンプンを溶き入れ、飴状になったらナッツやはちみつやフルーツやバラのエキスとなど入れ、デンプンをまぶした型に入れて冷まして固め、冷めたら正方形に切ってデンプンと粉砂糖をまぶす。
甘味が強く、モチモチとした食感がします。日本の餅をすごく甘くした感じです。
フレーバーには、ローズやミント、いちごやベルガモットなどのフルーツ系、アーモンドやピスタチオなどのナッツ系などがあります。ピスタチオ味の中にはピスタチオのナッツがそのまま入っていました。
見つけたところ
今回見つけたのはクワルッス(Croix Rousse)のマルシェのギリシャ総菜の店でした。
わたしにとっては珍しいお菓子だったので写真を撮らせてもらいました。取らせてもらっている間、気を使っていただいてやさしい方でした。
100gで1,49ユーロで、6種類を2個ずつ買ったら6ユーロくらいでした。
わたしは甘味の強い乾菓子はあまり好きではないんですが、このルクムは食感が餅に似てるし、甘みはさほど強くなかったし、甘味の強さよりもフレーバーの香りや味のほうが強くて、おいしかったです。わたしは好きです。
アラブ菓子も最近気になってきているところです。っていうか、いろんなところのお菓子が食べてみたいなぁ。
おすすめ関連記事
この記事へのコメントはありません。