フランス語のテキストが売っているリヨンの書店の紹介です。
フランス語を勉強するテキストは
FLE(Français Langue Étrangère):外国語としてのフランス語教育
と書かれていることが多いようです。置かれている場所もFLEと書かれています。
店員さんに尋ねるときも「FLEの本は置いていますか?」って聞いたら、すぐに分かってくれます。
Decitre
リヨンで一番、FLEのテキストが多いのは、Decitre という書店です。
特にベルクールの南にある支店が一番豊富なようです。
- Decitre, Lyon Bellecour
29 place Bellecour 69002 Lyon
本屋自体も広いほうですが、フランス語に限らず語学関係のテキストは2階(日本の3階)のワンフロアに置かれているので、かなり充実しています。
語学学校で使うテキスト、移民のためのテキスト、文法、単語、動詞活用、発音、綴り、コミュニケーション、子どものテキスト、レベル別の学習用の小説…たくさんの種類の本があります。
留学生もここにテキストを買いにきています。
Decitre はローヌアルプ地方に展開している書店なんだそうです。大きい書店なので、てっきり全国展開な書店かと思ったら、地方主体の書店なんだそうです。
リヨン市内には、パールデューとコンフリュエンスのショッピングセンターに入っています。ちょっとだけなら語学テキストも置いてます。
Decitre, Lyon Confluence
- Pôle de commerces et de loisirs, 12 Cours Charlemagne 69002 Lyon
Decitre, Lyon La Part-Dieu
- Centre commercial la Part-Dieu Niveau 2, 69003 Lyon
最近新しくオペラ座前にも店舗ができましたが、ここはホビー用の本がメインのテスト店舗のような感じです。プレゼントになりそうな雑貨と本がセットになったものが割引で売られています。ここには語学用のテキストは置いてないです。普通の本もないけどね。
※閉店しました
ほかにもフランス語学習用のテキストが置いている本屋があるので紹介します。
fanc
フランスのツタヤっていう感じのフナック fnac はとても有名でフランス全国にある書店&CD&電化製品やチケット販売などの店舗です。
リヨンには、ベルクール近くなどに店舗があります。
本も日本のツタヤに近く最新の本が並んでいる感じなので、語学関係の本は本の少しだけです。棚の1列か2列くらい。
ちなみに、fnac は、Fédération nationale d’achats des cadres の略なので女性形で使われます。
なので、Je vais à la fnac. とか女性形で話します。
余談ですけど、フランス各地に店舗があるけれども、fnacの歴史は意外に古く、街の中心にある店舗は古くて立派な建物に入っているのが特徴です。街の中心に行けば大概あります。
fnac, Lyon Bellecour
- 85 Rue de la République, Lyon
Gibert Joseph
この書店はリヨンでは比較的新しくできた書店です。本店はパリです。
パリでは、サンミッシェル広場にある書店 Gibert Jaune が有名です。Gibert Josephとは違う会社っぽいことが書いてあるけど、ロゴもお店の仕組みもほぼ同じです。
この書店には特徴があって、
新しい本と古本が、同じ棚に隣同士に並べられています。古本のほうには黄色のシールが貼ってあって、新しいほうよりも安く売られています。
なので、客は古本と新しい本、どちらを購入するかその場で選べます。もちろん古本がない本もあるけれども、逆に新しい本がなく古本だけも選べます。
斬新な書店です。
近くのローヌ川沿いの別店舗で本を売ることができるそうです。
フランス語のテキストは、一棚分しかないので、fnac同様あんまり多くないです。ただ、古本があるかもしれないので、その辺はメリットなのかも。
Gibert Joseph, Lyon
- 6 Rue de la Barre, 69002 Lyon,
おすすめは一番最初に紹介したDecitre はフランス語学習者のためのテキストが一番豊富に揃っているのでおすすめです。
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