Beauvilliers ボヴィリエってどんなお菓子?
18世紀後半に考案されたアーモンドの入った日持ちのするかたいビスケットのこと。小麦粉や米粉、アーモンドパウダー、砂糖、卵、バターを合わせて、オーブンで焼いてつくります。当時は錫の薄片で包んでいました。
Beauvilliers ボヴィリエの名前の由来
美食家であったプロヴァンス伯爵(のちのルイ18世)の料理長だったボヴィリエ Beauvilliers は、1782年にパリで初めての本格的なレストラン La Grande Taverne de Londres(ラ・グランド・タヴェルヌ・ド・ロンドル)をオープンしました。
フランス革命により一時閉店しましたが、革命がおわった1799年にパレ・ロワイヤルの回廊に本人の名前 Beauvilliers をつけたレストランを開店し、大成功を収めました。
彼本人がこのボヴィリエというお菓子をつくったのではなく、彼のもとでパティシエをしていたモニエ Monnier が考案して、師匠の名前をつけました。
モニエはパリのムシュウ・ル・プランス通りでパティスリーを開業して、この硬いビスケット、ボヴィリエを販売しました。
Beauvilliers ボヴィリエの情報
名前 | ボヴィリエ | ||
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フランス語 | Beauvilliers | ||
読みかた | ボヴィリエ | ||
分類 | パティスリー Pâtisserie | ||
生地 |
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材料 |
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購入先 | パティスリー Pâtisserie | ||
名産地 | パリ |