Gâteau des Rois ガトーデロワってどんなお菓子?
ガトーデロワは「王様のお菓子」という意味で、1月6日のエピファニーの日に食べるフルーツの砂糖漬けをかざったブリオッシュのこと。
ブリオッシュとはバターと砂糖を加えたフワフワとしたパンのことで、それにたっぷりのフルーツの砂糖漬けとオレンジの花水を加えて焼きます。オレンジの花水とはオレンジの香りをつけたエッセンスで、加えるとさわやかな香りがつきます。
フランスの南部でよく見られるのがこのガトーデロワです。南フランス以外ではガレットデロワ Galette des Rois というアーモンドクリームをはさんだパイが一般的です。現在ではどちらもパティスリーに並んでいることがあります。
パイ生地のガレット・デ・ロワと同様に中にはフェーブが入っています。
Gâteau des Rois ガトーデロワの情報
名前 | ガトーデロワ | ||
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フランス語 | |||
読みかた | ガトーデロワ | ||
分類 | ヴィノワズリ Viennoiserie | ||
生地 | ブリオッシュ生地 Pâte à brioche | ||
中身 | 果物の砂糖漬け | ||
材料 |
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購入先 |
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名産地 | 南フランス |
ガレットデロワとガトー・デ・ロワの分布
フランスの地方による、ガレットデロワとガトーデロワはどの地方で見られるのでしょうか。
パイ生地タイプのものは緑色の地域が100%、黄緑の地域が50〜75%、ブリオッシュタイプのガトー・デ・ロワはオレンジ色が100%、黄色が50〜75%となっています。
リヨンのある地域は緑色となっており、100%ガレットタイプのものとされており、実際にもガレットタイプをほとんどの店で見かけます、ですが、ブリオッシュ生地のものは多くはないですが見かけることができます。
[引用:https://fr.wikipedia.org/wiki/Galette_des_rois]