タルト・ブルダルってどんなお菓子?
タルト・ブルダル Tarte Bourdaloue とは、タルト生地ににアーモンドクリームを敷き、半分に切った洋梨を並べたタルトのことです。
タルト・ブルダルはタルト・アマンディン Tartes amandines ともいわれます。アマンディンとはアーモンドクリームを使ったお菓子のことを指します。
タルト生地にアーモンドクリームを入れ、フルーツなどと一緒に焼いたタルトのことを一般的にタルト・アマンディンと呼んでいます。
タルト・ブルダルは洋梨とアーモンドクリームのタルトのことだけを指します。
アーモンドクリームをタルトにするというのは定番で、フランス人の好きな昔ながらの味です。
大きなタルト型のものもありますが、ひとり用のタルトレットという小さいサイズもあります。
タルト・ブルダルの歴史と由来
1850年頃、パリのブルダル通りに店を構えていたパティシエによって考案されたとされています。
現在もブルダル通りは残っていて、実際にブルダル Bourdaloue という名前のブーランジュリー(7 Rue Bourdaloue, 75009 Paris)があります。
ちなみに、通りの名前は17世紀のイエズス会修道士ルイ・ブルダル Louis Bourdaloue にちなんで名付けられました。
タルト・ブルダルの情報
名前 | タルト・ブルダル | ||
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フランス語 | Tarte Bourdaloue | ||
読みかた | タルト・ブルダル | ||
分類 | パティスリー Pâtisserie | ||
生地 |
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クリーム | クレーム・ダマンド Crème d'amande | ||
材料 |
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購入先 |
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名産地 | パリ/全国 |