ローストチキンをひさびさに作ってみました。
フランスの鶏肉のは鶏一羽ごとスーパーに売っているので、気軽に買うことができ、簡単に作ることができます。カロリーが高そうな豪華な料理なイメージがあるんですが、そのまま鶏をオーブンで焼くだけなので低カロリーで簡単に作れます。
今回は、オーブンに入れるだけで作れる簡単なローストチキンの作りかたを紹介します。
フランスのローストチキンは?
ローストチキンはフランス語で Poulet rôti プーレ・ロティと言います。Poulet が鶏肉、Rôti はオーブン焼きのことを指します。
日曜日に家族で食事をするときにマルシェで焼きたてのローストチキンを買ってきたり、鶏を買ってきてオーブンで焼いたりするんだそうです。オーブンに入れるだけなので簡単に作れて豪華にみえる料理だなって思います。
ローストチキンの付け合わせは?
付け合わせは鶏肉と一緒に焼くと鶏肉の脂と絡まっておいしくできるし。手間が省けて楽チンです。
定番の付け合わせはじゃがいもですが、にんじんや玉ねぎを加えてもいいです。
ローストチキンの作りかた
ローストチキンの材料
鶏一羽分
鶏一羽まるごと | poulet | 一羽 |
塩 | sel | 適量 |
こしょう | poivre | 適量 |
ハーブ | herbe de Province | 適量 |
皮付きにんにく | ail | 4個 |
オリーブオイル | huile d'olive | 適量 |
冷たいバター | beurre | 30g |
皮付きじゃがいも | pommes | 好きなだけ |
鶏が一羽あれば、あとの材料は適当で大丈夫です。塩こしょうなどの味付けはできあがってからでも調整できるしテキトーでいいんです。ねー簡単でしょう。ローストチキンはとりあえず焼けばかなりおいしくできあがります。鶏ってすごい。
フランスでは鶏一羽(1,5kg前後)、日本では1kg程度のものが一般的のようで、フランスの鶏肉は日本のよりもちょっと大きめなサイズが多いです。キロ当たり4ユーロくらいでスーパーで売っています。足の部分を紐で縛ってあるので便利です。
じゃがいもとにんにくは皮付きのままオーブンに入れます。皮なしだと焦げてしまうので注意しましょう。
準備
- 鶏肉は作る2時間以上前に冷蔵庫から出しておく。
- じゃがいもを洗い、水分を取っておく。
- オーブンを230度に温め始める。
ローストチキンの作りかた
鶏に味付けしてオーブンに入れるだけなのですごく簡単です。
1.鶏肉にオリーブオイルを塗る。手をつかって足の付け根などしっかりと塗りつける。
2.塩・こしょう・ハーブを手でこすりつけるようにつける。
3.オーブン皿(板)に鶏肉をのせ、足の付け根や鶏肉の下ににんにくを置く。バターを3〜4個に切り、足の付け根にくっつける。
4.鶏肉の周りに皮が付いたままのじゃがいもを並べ、オリーブオイルをかける。
5.オーブンに鶏肉を入れ、200〜230℃の温度で焼く。
鶏の大きさと焼き時間
こちらの計算式の時間を目安にしてください。
計算式:1時間+(鶏肉の重さ−1kg)×5分
例)1,7kgの鶏肉の場合
1時間+(1,7kg-1kg)×5分=1時間35分
ローストチキンの焼きかたは、オーブンの温度を200℃以上に設定すると鶏の皮がぱりっとします。
じゃがいもとにんにくは皮がついたまま焼きましょう。ほくほくとした焼き上がりになり、じゃがいもの皮はぱりっとして食べれるし、にんにくの臭みはなくなります。
ぜひ次の日曜日につくってみてはいかがでしょうか。
トリ3段活用!レシピ
鶏一羽を使って、3品を作りました。
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