フランス語の読解するのにおすすめ本

フランス語読解

フランス語の文章を正確に読み解くための勉強、読解のおすすめの本です。

読解は自分のレベルよりも少し高めの教材を使うのがベストです。

ちなみに、読解は文章を正確に読み解くだけの勉強としているので、問題を解いたりはしていませんでした。

フランス語で読む八十日間世界一周

SFの父・ジュール・ヴェルヌの冒険小説「八十日間世界一周」をやさしいフランス語で書あらためた内容です。原本は難しいですが、これだと簡単なフランス語で読み進めることができます。

フランス語本文・日本語訳、単語解説、文法の要点もあるので文の構造や意味の使われかたを確認できます。

読解と言えば新聞や評論などの難しい文章を訳していくというイメージですが、学習用の小説を読み解いていくのもおすすめです。本の内容に動きがあるし、内容もおもしろいので精読するのが楽しいですよ。

ページ数 182ページ
レベル 初級
価格 2,592円
おすすめ度

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この本だけでなく、さまざまな小説が学習者用に簡単なフランス語で書かれた本がありますので、自分の好みの小説で読解をするのがいいと思います。

この本を使って音読をしました

フランス語音読
初級文法を勉強した後に、文法はなんとなく分かっているし、知っている単語なのにぜんぜん聞き取りができていませんでした。そんなときに勉強していたのが...

 

ル・モンドで学ぶ時事フランス語
 フランスの新聞「Le Monde (ル・モンド)」のニュースを素材に、政治・経済・文化についての時事フランス語を解説している内容です。

Le Mondeは難しめの単語や表現を使っているので、フランスでも難しめの新聞です。

比較的短めの文章で、中級以上向けの方におすすめです。ただ、読解は自分のレベルより少し高めのものを選ぶのがいいので、初級の方でも読解としては使えます。

読解の力は読む時だけに使いますので、新聞などの難しめの文章を使うのがいいです。

このテキストを使って読解を身につけると、新聞を読むのが少し楽になります。

ページ数 235ページ
レベル 初級後半〜中級
価格 3,024円
おすすめ度

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Alter ego +3(B1)

フランスのhachette社のテキストで、主に語学学校で使われています。読解だけでなく、文法・リスニング・作文などが含まれています。

レベルはA1・A2・B1・B2・C1/2まであり、わたしが使ったものはB1(中級レベル)のテキストです。最初はB1レベルなのですが、後半にはB2の入口レベルに上がっていきます。

フランス語のテキストなため、日本語訳や解説はもちろんありません。初級レベルだと最初は難しく感じますが、徐々に慣れていき、日本語訳がなくても読み解くことができるようになりました。

ページ数 224ページ
レベル 初級〜中級
価格 3,563円
価格

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このテキストはフランス語を教えてくれる先生がいる場合に使い、通常独学で使うものではありません。わたしはこの時は先生に習いながらすすめていました。

わたしの読解の勉強のしかたです。

フランス語読解
読解(精読)はフランス語の文章を読んで理解するための勉強です。そのときにつかったテキストでの勉強のすすめかたを紹介します。 読解のテキスト ...

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