問題集を使ったフランス語文法の勉強のしかた

フランス語文法

わたしのフランス語文法の勉強のしかたです。

フランス語の勉強をはじめた時にも近くに教室がなかったので、本やテキストをつかっての独学です。

入門レベルの分かりやすいテキスト&問題集でさくっと軽く問題を解いてみて、数冊の問題集をおこないます。初級レベルでは問題を解いて音読もして、何回も同じテキストを行うことで文法を身につけていくようにします。

文法を勉強する際につかったもの

  • 文法問題集(音声CD付き)
  • 文法参考書
  • 動詞活用書
  • 辞書(仏日・日仏)

入門レベル

まずはじめにフランス語をはじめて勉強する人用のテキストをつかって、フランス語がどんなものかを知っていきます。

おすすめなのは文法説明&問題集というレイアウトのテキストです。もちろん音声CDは必須です。これらを何冊か解いてみます。

入門レベルの文法問題集には発音やあいさつ、初歩の文法が学べるないようになっているものを選ぶようにします。

問題を解いてフランス語を書きながら基本的なところをおさえていきます。文法参考書と動詞活用書や辞書は必ず手元において、必要な時に確認できるようにしておきます。

入門レベルの勉強のしかた

テキストや本をつかったフランス語の入門レベルの文法の勉強のしかたです。

  1. 解説を読んで理解する
  2. CD音声を聞いて発音する
  3. 問題を解く

はじめて知る文法ですので、あまり深く考えずにさくっと文法解説を理解して、問題を解いていきます。

わたしは何冊か文法書を解いてみました。

本によって内容が異なっていることもあるし、違った表現で書かれていることもあるので入門文法のテキストは数冊やってみることはおすすめです。

初級レベル

入門レベルの文法でフランス語になんとなく慣れてきたら、初級レベルの文法問題を解いていきます。

文法説明よりも問題集に重点の置いたもで、動詞の時制がほぼ入っているものを選びます。

入門と同様に、文法説明&問題集という形式のテキストを解いていきます。文法参考書と動詞活用書や辞書は必ず手元において、必要な時に確認できるようにしておきます。

入門レベルでは軽く解いてきたのですが、初級レベルでは本気でやっていきます。

わたしのやっている勉強の流れはこんな感じです。

  1. 問題を解く
  2. 文法を理解する
  3. 数回音読する
  4. 暗唱する・ノートに書く
  5. 問題集をすべて終わらせる
  6. もう一度問題集を繰り返す(5回)

詳しく説明していきます。

問題を解く

フランス語文法の問題を解きます。あまり深く考えすぎず、分からなかったらすぐに答えを見ます。

一文ずつでも項目ごとでもかまいません。

文法を理解する

解けた問題も分からなかった問題も文法を確認し、理解します。

数回音読する

フランス語の一文を音読します。

暗唱する・ノートに書く

一文を暗唱します。1〜2回。

分かりにくいと感じる文はノートに書きます。3〜4回。書いて覚えていくことは刷り込み効果を高めてくれます。

問題集をすべて終わらせる

上記を繰り返して、問題集を一冊終わらせます。

もう一度問題集を繰り返す

もう一度問題集を繰り返します。

1回目よりも早く簡単に問題が解けるようになっています。

問題を解いて、理解し、一文を声に出して読むというのを繰り返し行います。暗唱と紙に書くのは省きます。

上記の要領で、問題集を5回繰り返します。

すべて終わったら、2冊目の問題集にすすみます。2冊目はレベルを上げた難しめの問題集に挑戦します。

同じレベルであれば、どんな問題集を使おうと扱っているのはフランス語の文法です。本によって文法は異なりません。

なので、この勉強法をする場合の文法問題集は1冊でかまいません。問題数が多く、文法が網羅されているテキストを選びます。

こちらでわたしが使ってみてよかった入門〜初級レベルの文法問題集を紹介しています。

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