昨日、日帰りでスイス・ジュネーブに行ってきました。
決めたのは前日の夕方。
なにも事前の計画を立てていってなかったので、スイスでびっくりしたのは物価の高さ!!
日本からフランスに来た時も為替の影響で若干割高感を感じてるから、まあヨーロッパに来たらだいたい感じる物価の高さなんだけど、スイスはそれを遥かに超えてた。
ジュネーブの湖の周りにある売店のサンドイッチに飲み物がついてが11フラン!
1スイスフラン=1ユーロ=113円!
フランス(リヨンの場合ね)だとサンドイッチに飲み物(500ml)にデザートがついて7ユーロ前後。サンドイッチのみだと5ユーロ以下なのに。
高い高いとは聞いてたけれど、あまりにも違いすぎる価格にびっくり!
びっくり仰天したついでにほかの値段も紹介しちゃいます。
1フラン=1ユーロ(→ほぼ同じ。正確には1,09ユーロ)複雑になるけど日本円だと1フラン=105円、1ユーロ=119円(2016年7月末)
バゲットは2フランくらい、フランスでは1ユーロ前後なのでほぼ倍。
レストランのplat du jour (本日のランチ)は20フランくらい、フランスでは10ユーロ前後なのでこちらも倍くらい。定番メニューのステーキフリットは23フラン、フランスだと15ユーロ程度。
カフェの飲み物は、エスプレッソが3,9ユーロ、フランスでは1,5~2ユーロなので倍以上。ソフトドリンクが5フラン、フランスは4ユーロ。ビールは50clで8ユーロ、フランスは5ユーロ。アイスはほぼ同じ3,5ユーロ。
外食系がフランスよりもかなり高め。日本と比較すると食べもの系がものすごく高い!
ちなみに全世界チェーンの値段はこんな感じ。
スタバのドリップコーヒー(Filtre coffee)のトールサイズは4,5フラン、フランスは3,5ユーロ。カフェラテ系は6フラン〜、フラペチーノ系は8フラン〜、フランスは5ユーロ〜。
マックのセット:11フラン、フランスだと8ユーロ前後。日本と比べるとどっちも高い!
スーパーマーケットだと食品系はフランスとだいたい同じ値段くらいだけど、量がフランスよりも少なめなので割高。ポテトチップスは3フラン台がほとんど。
ブーランジュリーも量が少なめで値段はフランスの1,5倍くらい。パンオショコラがフランスの半分くらいの大きさ(たぶん日本のと同じくらいの量)で3,5フラン、フランスでは1,2ユーロくらい。
フランス発の洋服のブランドでは、スイスの為替に合わせてフランスと同じくらいの値段設定になっていました。フランスでは160ユーロのスカートが、スイスでは150フランっていう感じ。
なので、フランスの倍以上するもののあれば、ちょっと高いだけのものもあります。ただフランスよりも安いものはわたしが見た中ではなかったかなぁ。
まぁ物価の高いスイスだからこんなものかなぁっていう感じはあったんですが、フランス人の彼は高い〜高い〜を連発してました。3回目のジュネーブなのに…爆。いちいち高い高いうるさいよっ。まぁ気持ちはなんとなく分かるんです。
だって、国が変わったとは言え、
話している言葉はフランス語。標識も情報もすべてフランス語。
カフェやレストランでメニューに載っているものはほぼフランスと同じ、カフェのスタイルも全部フランスと同じ。
スーパーに並んでいる商品も生鮮食品以外はフランスとほぼ同じ。
支払いもユーロOK。
ここがフランスって言われるとフランスな感じもする。フランスの外の外国に来たって言う感じがないんです。正直。
なので、ものは変わらないのにただ単に物価が上がっている感覚になっているらしい。
日本と同じ品揃えで同じシステムでただ単に値段だけ上がってたらイヤだね、たしかに。
最初のスイスの旅行記が物価の高さにびっくりって言う内容になってしまったけど、スイス・ジュネーブ楽しかったです。また次回紹介します。
わたし的には、日本円で換算するとフランスも結構物価の高い国なんだけどね。
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