昨年のクリスマス頃にドライフルーツの洋酒漬けを仕込んでました。ブランデーにいくつかの種類のレーズンとイチジクを漬込みました。
好きなドライフルーツを好きな洋酒に漬けるだで簡単に作れるんですが、どのくらい洋酒に漬けていたら、ドライフルーツがどんな味になるのかを比較してるところです。こういうマニアックで細かいところ、好きです。
今回は、ドライフルーツの洋酒付けの作りかた、そして何ヶ月洋酒に漬けたらおいしくなるのかを比べて紹介したいと思います。ただいま、1ヶ月目を試してみました。長期企画になる予定♥
最後は1年後くらいになる予定ですので、気長にお待ちください。
ドライフルーツの洋酒漬けとは?
ドライフルーツの洋酒漬けとは、ドライフルーツを瓶にいれ、洋酒を注いで密封して保存させたもの。洋酒はブランデーやキルシュなど果物で作られているリキュールを使うのがおすすめです。
どんなドライフルーツを使うの?
ドライフルーツは乾燥したフルーツであればなんでも使えます。
フランスでスーパーなどで売られている一般的なものは、レーズン、アプリコット、ダーツ、プルーン、イチジクが多いですが、品揃えの多い店だとほかのドライフルーツが置いてあります。たくさんのドライフルーツを混ぜて作るとその分風味が広がりおいしくできます。
日本のスーパーでも同じようなドライフルーツがそろいます。
ドライフルーツの種類とフランス語
- アプリコット Abricot
- パイナップル Ananas
- バナナ Banane
- サクランボ Cerise
- ダーツ Datte
- いちじく Figue
- キウイ Kiwi
- マンゴー Mangue
- メロン Melon
- パパイヤ Papaye
- もも Pêche
- プルーン Prune
- 洋梨 Poire
- りんご Pomme
- ぶどう Raisin
どんな洋酒をつかえばいい?
洋酒はフルーツが原料のリキュールや蒸留酒などのアルコールと相性がよく、アルコール度数が40〜50%程度のものがよいです。フルーツにはフルーツのお酒が合います。そりゃそうですね。
ブランデー Brandy
ブランデーとはぶどうのワインを蒸留して樽にいれ熟成させたもの。フランス語では Eau-de-vie オードヴィーという。フランスのアルマニャック(Armagnac)地方やコニャック(Cognac)地方でできたブランデーはその地方名が付いたブランデーで世界的にも有名。アルコール度数は40〜50%。
フランスではBrandy、Eau-de-vie、Armagnac、Cognac という名前で売られています。
キルシュ Kirsch
サクランボからつくられる蒸留酒。アルコール度数は40%くらい。
ラム酒 Rhum
サトウキビから作られる蒸留酒。アルコール度数は40〜50%。
そのほか、オレンジから作られているリキュールであるコアントロー Cointreau(アルコール度数40%)やグランマルニエ Grand Marnier(アルコール度数40%)がフルーツに合います。
ドライフルーツの洋酒漬けのレシピ
必要な道具
- 瓶とフタ(ジャムの空き瓶でOK)
- 鍋
- ザル
材料
- ドライフルーツ:瓶に入る程度
- 洋酒:瓶に入る程度
作りかた
- 鍋水を入れ沸騰させます。沸騰させたお湯の中に瓶とフタを入れ、そのまま沸騰させます。5分程度沸騰させたら、瓶とフタを出し、口を下にして乾燥させます。
- 水を沸騰させます。ザルにドライフルーツを並べ、沸騰したお湯をドライフルーツにかけます。ドライフルーツの表面に油でコーティングされていることが多いので、それを取り除くためにお湯をかけます。油を除くとお酒が浸透しやすくなります。
- ドライフルーツの水分を軽く取り、瓶に詰めます。ぎゅうぎゅういっぱいに詰めます。
- 瓶に洋酒を注ぎます。なるべく空気が入らないように瓶一杯に注ぎます。
- そのまま保存します。
何ヶ月漬けるとおいしくなるか実験中…
2016年の12月に漬け始めました。ブランデーをつかって漬込んでいます。
1ヶ月目
ブランデーのアルコールがそのまま残っています。フルーツにもしっかりブランデーの香りと味がうつっています。
また時間が経ったら更新します。次は3ヶ月後かな。お楽しみに。
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