まだ4月ですが先週末に気温が27℃まで上がり、まるで夏のような天気になりました。
家でじっとするのはもったいない、でもいつものように散歩するには暑すぎる、ということで先週末はソーヌ河をクルージングしてきました。
クルージングっていっても観光ツアーなので、気軽に楽しむことができます。
わたしたちが選んだのは、リヨンの北方面に進む「PROMENADE DÉCOUVERTE プロムナッド・デクルヴェルト」というコースです。わたしはまさにこの北のほうに住んでいるので、いつも通っている光景だったんですが、見る方向が違うので知らないところも発見することができました。
PROMENADE DÉCOUVERTE プロムナッド・デクルヴェルト
行程は、旧市街 Vieux Lyon → フルヴィエール大聖堂 Basilique de Fourvière → 芸術国立学校 Subsistances → 岩の男の像 L’Homme de la roche → サンジャン砦 Fort Saint-Jean → イルバルブ Ile Barbe → 折返しする1時間コース。
乗り場は、旧市街にある裁判所前の赤い橋を渡ったところにあります。常泉寺間の15分前には長い列ができてました。船の上に乗りたい場合は早めに並んだほうがいいみたい。
わたしたちは遅く並んだんですが、なんとか船の上に座ることができました。船の上はやっぱり人気みたい。
出発します〜!
船内ではフランス語と英語で観光地や歴史的建造物の説明があります。
このフランス語が聞き取れるようになっていたっていうことが嬉しい♥ 歴史を知ると観光がぐんと楽しくなります。
リヨンの北方面に進んでいきます。
リヨン旧市街をすぎると、赤い歩道橋が見えてきます。
サンジャン砦 Fort Saint-Jean が見えてきました!この砦はよく通ってよく見るんですが、歩道からだと見にくいんですよね。船だとちゃんと全景が見れます。貴重!
まだまだ北上していきます。
ポールボキューズのブラッスリー L’ouest が見えてきました。静かな街並みですが、ここもまだリヨン市内です。
ポールボキューズのブラッスリーの中でも一番のおすすめです!→ボール・ボキューズのブラッスリーで一番わくわくする店舗|L’ouest
この辺りのソーヌ河沿いに散歩道があります。散歩道の壁にアーティストによるアフリカのお面のオブジェが飾られています。日本人の作品もあるんですよ!
ソーヌ河に浮かぶ小さな島であるイルバルブ Ile Barbe が見えてきました。イルバルブの島の真ん中に車が一台通るくらいの細い橋が通っているんです。
イルバルブ内にはミシュランひとつ星のレストラン Auberge de l’Île Barbe があり、近くにおいしくて有名なパン屋さんがあります。
その有名なパン屋さん:イルバルブにある有名なパン屋さん ジョクトー|L’île Barbe Jocteur
ポールボキューズ市場にも入っているほど、おいしくて有名なパン屋さんです。イルバルブの本店までは来れないけどポールボキューズ市場までは気軽に行けますね。
イルバルブの北で船は折り返します。イルバルブの端っこもなかなか見れません。このイルバルブ内には公園もあるので、静かだしのんびりとできる場所です。
パリの地下鉄の入口のようなかわいい桟橋も見れます。
リヨン市内に戻っていくと、フルヴィエール大聖堂とその横の棟(プチ・エッフェル)が見えてきます。この角度からのフルヴィエール大聖堂も珍しいですね。
壁絵も見えてきました!この壁絵は星の王子様やポールボキューズなどリヨンの有名人が描かれていますので、必見です。
24本の柱がある裁判所、手前の像はこの男は自分自身を抱き上げて裁判所へ示していることをイメージしています。そして、奥にはフルヴィエール大聖堂とプチ・エッフェルが見えてきます。
ゆっくりゆっくりと接岸して、1時間のクルージングを終えます。
1時間って短い!っていうくらい充実したクルージングです。リヨンの知らなかった歴史や建物を知ることができたし、いつも見てるけど船に乗った角度から見ると新たな発見もあったり、かなり楽しめます。
天気のいい季節にはぜひリヨンのクルージングを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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