リヨンで有名な赤いプラリネの入ったブリオッシュですが、隣りのイゼール県でも見つけてきました。リヨンのものと味や形は違うんでしょうか。
リヨンの赤いプラリネってなに?という方は「プラリン・ルージュ|真っ赤な色したフランス・リヨンの伝統菓子 Praline rouge」をご覧ください。
赤いプラリネのブリオッシュとは?
この赤いパンみたいなのはリヨンの郷土菓子で、赤く着色したプラリネ(アーモンドのカラメル)をブリオッシュに練り込んだものです。ブリオッシュの表面に真っ赤な砂糖が溶けて流れ出しているパンです。
フランス語では、ブリオッシュ・ア・ラ・プラリネ brioche à la praline といい、赤いプラリネのブリオッシュという意味です。
やわらかいブリオッシュ生地にナッツ類のカリカリ感、砂糖がキャラメリゼされているので香ばしい味わいです。見た目の派手さもあって人気なお菓子です。パンなのですが、とても甘くてリッチなパンなのでお菓子みたいで、朝食やおやつとして食べます。
表面に大粒の砂糖がかかっているところがリヨンとは違うところです。お菓子屋さんの菓子パンっていうリッチな感じがします。大きさは直径が20cmほどでずっしりとした重さがあります。
表面が強めに焼けててカリカリとして、中はしっとりでやっぱりおいしいです。おなかいっぱいでも食べ始めると止まらなくなります。
店舗情報
この赤いナンテールと前回紹介したオレイエットを買ったパティスリーです。小さな村のメイン通りにあるパティスリーなので、おいしいお菓子屋さんなのかなぁって思います。
オレイエットとは?「オレイエットってなに?|イゼール地方でも見つけたカーニバルの揚げ菓子」をご覧ください。
Alex Pâtisserie
住所:75 Place de la Libération, 38250 Villard-de-Lans
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