フランスでは食事の後にデザートを食べることがよくあります。なので家でもよく作ります。
そんなとき、やっぱり人気なのはチョコレートのケーキです。
混ぜて焼くだけでできる簡単においしくできるケーキで泡立ても必要なく、材料を順番に混ぜていきオーブンに入れるだけ。しかも、焼く時間はたったの20分。
小麦粉が少なめのレシピなので、焼成時間も短く済むんです。外がかりっとしてて、中身がとろっとして、濃厚なチョコレートが味わえます。そして、使うチョコレートによってはプロの味で作れます。
材料
製菓用チョコレート | 200g |
無塩バター | 100g |
たまご(全卵) | 3個 |
砂糖(グラニュー糖・白砂糖) | 100g |
薄力粉 | 50g |
フランスのスーパーには、チョコレートの棚にお菓子作り用のチョコレートタブレットが置かれています。Dessert デセールと書かれたのがそれです。ほとんどがタブレット1枚200gでレシピも1枚分で作できているし、細かく割れるようになっているので扱いやすいんです。
ガトーショコラをおいしく作るためには絶対チョコレート自身のおいしさが必要です。混ぜるだけの簡単なシンプルなレシピですので、良質な材料を使いましょう。
贈り物などで作る場合はスーパーに売っている板チョコではなく、製菓用のチョコレートを使うとぐんっとおいしくできますのでおすすめです。わたしはヴァローナのチョコレートが好きで、プロっぽいガトーショコラになります。ここがポイントです。
使う道具
- ボウル(大・小)
- 鍋(湯煎用)
- 泡立て器
- ゴムベラ
- 丸型
このレシピの量だと直径24cmの丸型が最適です。
ガトーショコラの作りかた
1. オーブンを180℃で温めておく。
2. チョコレートとバターを一緒にボウルに入れ、湯煎で溶かします。
電子レンジで溶かしても大丈夫ですが、温めすぎて焦がさないように注意してください。
湯煎で溶かす場合は、上記の写真のように湯が入っている鍋はチョコレートのボウルより小さいと扱いやすいですよ。チョコレートのボウルに湯が入るリスクを回避できます。
3. 別のボウルにたまごと砂糖を入れ、混ぜまます。砂糖が溶けたらOK。
4. 2.のチョコレート液を加え、混ぜ合わせる。
5. 最後に小麦粉を加え混ぜる。小麦粉のダマが見えなくなったらOKです。
6. 器に流し入れる。
6. オーブンに入れ、20分焼く。
表面もまだしっとりして焼けていない感じですが、これができあがりです。20分だと短い感じがしますが、焼きすぎると中身が焼けすぎた生地になります。
余熱が取れたら食べごろです。一晩置いて、生地が落ち着いてあとでも十分おいしいです。
でもやっぱりチョコレートがおいしいとケーキにしてもおいしい。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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すみません。同じ日に2度目のコメントさせていただきます。
写真に写ってた計量カップが、わが家にもあるので、驚きました。
この計量カップは、どの家にもあるんでしょうか・・・・
彼の両親の家にもありました。
使いにくいから、私は使っていませんが・・・・
記事と関係ないコメントですみませんでした。
Manonさん、2回目もありがとうございます。うれしいです!!
計量カップ、フランスでは定番なんでしょうかね…。
正直、すごく使いにくいです(笑)日本ではきっちり計量器で計ってたんですが、ふらんすでは分量は適当でいいんだなぁって思いました。
ステキな情報ありがとうございます。kico
連続でコメント失礼致します。
あまりにもガトーショコラが美味しく出来過ぎて(自画自賛)、昨日コメントした後に、こちらのレシピでも作ってしまいました!
せっかちな私ですが、一晩置いて食べたところ、、、さらに簡単なのに美味しいと、感動して無言で食べてしまいました。
バレンタインデーにどちらを作ろうか、どちらも作ってしまおうか、まだ二週間もあるのにワクワクしています。
これからも色々なレシピ楽しみにしています!
また、フランス生活などの記事も楽しみにしています!
まりこさん、重ねてありがとうございます!
またまたレシピを参考にしていただいて、ありがとうございます。おいしくできたとのことで、うれしいです!!
バレンタイン楽しみですね〜!
これからもよろしくお願いします。kico