このまえ、小豆を日本食材の売っている店で買ったんですが、やっぱり輸入品は高いですね。日本の3倍くらいの値段はします。
もう少し手軽に日本食材を手に入れたい時、フランスのビオ BIO のお店に行きましょう♪ビオのお店にも日本食材が売っています。
今回は、ビオに売っている日本食材とリヨンにあるビオショップを紹介します。
ビオBIOとは?
フランスのビオ BIO とは Biologiqueの略で、日本ではオーガニック、有機加工品や有機栽培などといっています。
ビオの商品には、フランス政府が認定する有機農産物認定「AB」ラベルが付いています。
ビオの基本的な考え方は「人工的に手を加えずに、自然のままにすること」で、遺伝子組み換えや農薬の使用していない野菜や果物、合成着色料や香料、化学調味料を使用せずに加工した食材のことを指します。
今ではビオの専門店もありますが、スーパーの一部にビオ商品を置いているくらいフランスでは定着しています。わたしも生で使うレモンなどの野菜やフルーツを選ぶことがあります。加工食品とかでも知らず知らずのうちに買っていることも多いです。
ビオだと安心感はあるんですけど、野菜や果物、加工品って美味しくないこともよくあります。野菜はしんなりとして弱ってることが多いので、わたし的にはあんまり好きじゃないんですよね。今の時代でこれをいうと非難されそうですけど…(笑)農薬を散布しないと野菜って大きくならないし,新鮮さも長続きしないんだなぁというのはすごく感じます。
フランスのビオって「自然なままにすること」を徹底しているみたいで、ほんとうになにも手をかけてないだけなんですよね。日本のオーガニックのように新鮮な野菜だといいんですけど。
ビオBIOの店に売っている日本食材
日本食材は世界の食材(Cuisine du monde)やアジア食材(Cuisine asiatique)の棚に置いてあります。
値段は日本食材店の輸入品よりかは安いです。小豆は輸入品と比べてかなり安かったです。2,65€/500gです。醤油以外はふつうのスーパーに置いていないものなので、ビオの店って使えます。
- Azuki:小豆(乾豆・水煮)
- Algues:わかめ、海苔
- Edamame:枝豆
- Pâtes Soba:そばの乾麺
- Pâtes Somen:そうめんの乾麺
- Pâtes Udon:うどんの乾麺
- Purée d’umébosis:うめぼし
- Riz pour sushis:寿司用の米
- Shiitakes déshydratés:干しいたけ
- Shoyu:醤油
- Tamari:たまり醤油
- Teriyaki:照り焼き用のソース
- Vinaigre de riz:米酢
- Miso:味噌
- Soupe Miso:味噌汁のレトルト
ビオ商品なので、ムダな添加物が使われていないので安心ですし、なんちゃって和食でなく、ほんとうの和食が作れる日本食材が揃っています。
リヨンのビオ店
リヨンの中心地にあるビオの店を5つリストアップしました。
Bio c’ Bon Lyon République
オペラ座からの大通り沿いにある店舗
- 住所:17 Rue de la République, 69002 Lyon
- 営業:10時〜20時(日曜休み)
Naturalia Grolée
コードリエにあるモノプリの裏手にある店舗
- 住所:4-6 Rue Grolée, 69002 Lyon
- 営業:9時〜20時(日曜休み)
La Vie claire magasin bio
オペラ座付近にある店舗
- 住所:12 Rue Gentil, 69002 Lyon
- 営業:10時〜20時、日曜9時〜13時
La Vie Claire magasin bio
フォッシュ(FOCH)のエリアにある店舗
- 住所:125 Rue Vendôme, 69006 Lyon
- 営業:9時〜20時、日曜9時〜13時
L’Eau Vive
ペーラッシュ駅近くの店舗
- 住所:65 Rue Victor Hugo, 69002 Lyon
- 営業:9時〜19時30分(日曜休み)
ビオショップに日本食材が置いてあるのは、日本食ブームの影響ですね。ありがたい。
ぜひ、ビオショップへ日本食材を手に入れにいきましょう。参考になれば幸いです。
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