LU のビスケット、フランスのスーパーには必ず置いていると言ってもいいほど有名なお菓子です。
その歴史は古く、今から168年前の1848年にLUというお店を作ったと言われています。その2年前の1846年、ふたりのビスケット職人である Jean-Romain Lefèvre と Pauline-Isabelle Utile が一緒にビスケットのレシピを作り上げて、それを売ることを考え出したんだそうです。
LefèvreさんとUtileさんが一緒に作ったから、名前の頭文字を取ってLUになったんです。
プチ・ブール Petit Beurre
1886年には、Petit Beurre(プチブール)を作り始めます。このプチブールはLUの象徴的な商品となります。
詳しいLUの歴史は「誕生170周年!フランスのLUビスケット誕生の歴史」を見てね。
4つの耳と52本の歯が特徴。四つ角のでっぱりが耳、周りにあるギザギザと耳を含んだものが歯なんだそうです。耳は歯でもあるらしい。
産まれて100年以上経っているけれど、形は昔と変わらず。このビスケットが産まれる頃に、フランスの産業革命が起こり、ビスケットも機械化され大量生産が可能になります。また、鉄道などの普及によりフランス各地に広まり、大ヒットが産まれたんですね。
LU のビスケットの好きなところは、材料がバターを使っているところ。スーパーに売っているお菓子にもかかわらずです。これって正直日本ではあまり考えられないです。マーガリンとか植物性油とかは使ってないんですよね。
だから美味しい!ほんとうにおすすめです。
↓日本でもAmazonで買えるみたい!ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ガレット・サン・サヴール GALETTES SAINT SAUVEUR
ほかのLU のビスケットも紹介していきます!どれもスーパーに売っているので探してみましょう。
スーパーに売っているお菓子の箱の裏側に栄養のことが書かれていることが多いんです。
このビスケットと飲み物とフルーツを一緒に食べればより美味しくなるよ〜とか栄養のバランスがよくなるよ
っていう表示。よく見ます。親切なのかな?
中身はガレットなので丸型です。
ビスケットに書かれているSaint Saveur とは救世主イエス・キリストのこと。
これもまたバターの風味がしておいしい。
サブレ・ブーレ・ナンテ Sablés beurré nantais
つづいては、サブレ・ブール・ナンテ。フランスのナント(Nantes)という町のバターサブレです。
ナントのバターサブレっていう名前。こちらのビスケットは、1905年に作られたそうです。これもベストセラーの100年以上。
LUのビスケットは、フランスのスーパーにあるお菓子でいちばん好き。バターのサクサク感が好きです。これらのビスケットは1箱1ユーロちょっとで売っています。手軽なのも好き。
フランスのスーパーで見つけたらぜひ!
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私もLU大好きです!なんだか嬉しい~!
私がよく食べるのは三角の形をしたサブレなんですけど、初めて食べた時バターの風味に感動してそれいらい常にストックしてます♪
あとあと、StMichelのマドレーヌ食べてみました。美味しかったです…♡
買うときにレジのおばちゃんにも「これ、一番おいしいマドレーヌよ」と太鼓判押してもらいました!
やまゆさん、
三角のLUってあるんですね!知らなかった!早速スーパーに行かねばっ。
マドレーヌ、レジのおばちゃんもいちばんって言ってくれて、わたしも嬉しい!よろしくお伝えください笑。
はじめまして!パリ在住 スイーツ大好き!ステキなブログですね!!! 見つけて嬉しくて コメントしちゃいましたー! 私も 焼き菓子が大好きです 今はパリ一番の美味しいケーク と パルミエを探してます笑笑!!!!LU のサブレ美味しいですよね! ボンマルシェで見つけた、バターとゲランド塩 の LUのサブレ 超絶美味しかったです!!
はじめまして、こまりさん!
コメントありがとうございます。うれしいです。
ケイクとパルミエ!!わたしも好きです。なかなかココっていうところが、ありそうでなかなか見つからないですよね〜。見つけたらせひ教えてください!
ボンマルシェ、パリだとたくさんのお菓子が見つかりますよね、うらやましいっ!kico