以前、レストランでおいしい固めのプリンを食べて以来、プリンにハマっています。でも、フランスのパティスリーには売っていないので自分で作ってます。プリンはレストランのデザートなんだそうでパティスリーでは作ってないんです。
日本でいうプリンはフランス語で、
- Crème caramel クレーム・キャラメル
- Flan au caramel フラン・オ・キャラメル
- Crème renversée au caramel クレーム・ランヴェルセ・オ・キャラメル
Renversée は「ひっくり返す」っていう意味なので、プッチンプリンのようにひっくり返す場合にはこれを使います。
フランスにもプリンのレシピがあるのですが、たいてい8人分で卵8個を使うレシピがほとんどなので自分でレシピを組み立ててみました。少しの分量でも作れるように卵に対しての分量を作ってみました。
では、フランスで固めな焼きプリンを作っていきます!
カラメルプリンの材料
プリンの材料
- 牛乳:500ml(フランスでは50cl)
- 全卵;3個(Lサイズ)
- 砂糖:80g
プリンの配合
卵に対しての材料の配合です。作りたい分量でほかの材料を増やしたり減らしたりできます。卵1個分からさくっと作れます。
- 全卵:1個(Lサイズ)
- 牛乳:170ml(フランスでは17cl)
- 砂糖:20g
カラメルの材料
- 砂糖:80g
- 水:大さじ2
準備
- オーブンを180℃に予熱し始めます。
- お湯を沸騰させて準備しておきます。
カラメルプリンの作りかた
1.小鍋にカラメル用の砂糖(80g)を入れ、火にかけます。
2. 砂糖が溶けぐつぐつと沸騰してきて、砂糖が焦げ茶色に色付いてきたら火から外し、水(大さじ2)加え混ぜます。
3. 熱いうちにプリンの器にカラメルを流します。
4. ボウルに卵を入れほぐし、砂糖と牛乳を加え混ぜ合わせます。
5. 卵液を裏ごしして、プリンの器に流し入れます。
6. オーブンの天板にお湯を注ぎ、キッチンペーパーを敷き、その上にプリンの器を置きます。
7. 160℃に温度を下げ、30〜40分蒸し焼きにします。オーブンの下のほうに置きます。
プリンの器によって焼き時間が異なりますが、ナイフ等を指して、何も付いてこなければ焼き上がりです。
あら熱が取れたら冷蔵庫に入れ、3時間以上冷やします。
日本のプリンもゆるくてやわらかなものが多いのですが、フランスも同じようにゆるめのものも多いんです。なかなかお目にかかれない固めのプリンは自分で作るのがいちばんだと思います。ぜひ、簡単なので作ってみてください〜。
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