夜ごはんと週末の昼と夜ごはん、しっかり作ってますよ〜。
フランス人彼氏は、やっぱり肉が好き。しかも、牛肉のステーキ。
手の込んだ料理よりも簡単にできるステーキのほうがテンションが高いのが明らかに分かるくらい。たしかに、日本の実家でもただ肉を自分たちで焼く焼肉の時のほうがみんなテンション上がってたっけ。母親ももやっとしてただろうなぁっていう気持ち分かるわ〜。
ステーキの日は早い時間から料理の手順を聞いてきたり、絶対ニンニクは忘れないでねっとかいちいちうるさくなります。そのくらいステーキの期待は大きい。
がっつり美味しいもの食べたいっていう日にはステーキ肉を買ってきます。男友達だけでごはんを食べにいく時は絶対にステーキを食べるらしい。日本人も肉好きな男性が多いけど、フランス人の男性でステーキの嫌いな人はいないんじゃないかっていうくらい肉好きが多いと思う。

このステーキ肉2kg!!厚さは3cmなのでフライパンで表面を焼いて、その後オーブンで30分焼きました。それでも中はミディアムレアでした。
一緒に住むようになってから何度も肉を焼いてきたけれど、おいしく焼くのって難しいんですよね。味付けは塩こしょうだけだし、シンプルに焼くだけなので、料理のテクニックよりも素材の力でしょって考えてました。
今回は、どんな肉でもちょっとの工夫で美味しくステーキを焼く方法を紹介します。この方法はマミーの焼きかたを盗み見て習得しました。
材料
※ステーキ肉1枚分
- ステーキ肉(entrecôte) 1枚
- 油(ひまわり油でもなんでも) 大さじ2くらい
- バター 10〜20g
- ニンニク 1〜2かけ(好きなだけ)
- 塩・こしょう 適量
ステーキ肉は Entrecôte (肩ロース)がおすすめです。
焼きかた
- 調理する1時間ほど前に肉を常温に出しておく
- ニンニクを好みの大きさに切る
- 肉の両面に塩こしょうをまぶし、手でなじませる
- フライパンに油とバター、ニンニクを入れ、火にかける(弱火)
- バターが溶けたら、肉を入れ、表面を焼く(中火)
- 焦げ目が付いたら、裏面を焼く
- 同様に焦げ目が付いたら、できあがり
油にバターを加えるのがコツなんです。マミーが結構たっぷりのバターを加えてました。肉を焼いている途中でバターが焦げてきて、いい香りがしてくるんです。これをソースにして食べるとコクがあるし、香りが食欲をそそります。これが美味しんです。
ステーキ肉はミディアム(アポワン à point)が好みなので、表面だけをさっと焦げ目が付くまで焼くようにしています。1cmくらいの厚さの肉で片面2分くらい焼いています。強火だと中の肉が冷たいままで焼き上がるので、中火くらいがいいです。
ぜひ、ステーキを焼くときに試してみてくださいね。
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