今回は、クリスマスの定番、シナモンのサブレの作りかたを紹介します。
Twitterで流れてきたフランス大使館のパティシエのレシピをアレンジして作ってみました。
フランス大使館のレシピはこちら↓
【今日の一皿🍴】 #クリスマス の準備をしていますか?🎄❄️大使公邸 #パティシエ のメイムの #レシピ で、クリスマス用サブレを手作りしてみませんか?☕️✨🎁 #Noel pic.twitter.com/Bs7SEJ8C5B
— フランス大使館 (@ambafrancejp_jp) 2017年12月9日
シナモンサブレの材料
長さ4cm程度のクッキー型のサブレが100枚くらい作れるレシピです。卵1個に対しての分量だとこれが作りやすいです。クリスマス期間中にたくさん作って用意してはいかがでしょうか。
バター | 200g | 200g de beurre |
赤砂糖 | 180g | 180g de sucre cassonade |
塩 | ひとつまみ | 1 pincée de sel |
シナモン | 10g | 10g de cannelle |
牛乳 | 20g | 20g de lait |
卵 | 1個 | 1 oeuf |
小麦粉 | 400g | 400g de farine ( T55 ) |
元のレシピだとかなり甘めのサブレになるので、砂糖をだいぶ減らしました。大使館のレシピでは260gの砂糖をつかっていますが、これだとかなり甘くなります。
塩も2gも入れるとかなり塩っぱくなりますので、ひとつまみ程度にしておくほうが無難です。
シナモンサブレの作りかた
フランス大使館の作りかたではシュクレ生地の作りかたで作っているのですが、今回はサブレ生地の作りかたで作っていきます。
サブレ生地とシュクレ生地の違いと作りかたについてはこちらをご覧ください。
ボウルに粉類(小麦粉・砂糖・塩・シナモン)を入れます。
軽く混ぜ合わせます。
バターを加えます。手の指をつかって、バターを粉にザラザラとこするように合わせていきます。
この作業のことをフランス語で Sabler(サブレ)といいます。Sable とは「砂」を意味しているので、砂のようにざらざらに混ぜることさします。このサブレ Sabler という作業を行うことで、焼いたあとの生地がカリカリとしてざらざらとしたサブレのような食感となります。
今回はキッチンエイドのミキサーをつかって混ぜています。手でもミキサーでもどちらでも作ることができます。
卵を加え、切るように混ぜ合わせます。ポロポロの生地ができたら完成です。生地をひとまとめにして、ラップに包み、冷蔵庫で15〜30分ほど冷やします。
オーブンを175℃に予熱しはじめます。
生地を2〜3ミリに伸ばし、好きなクッキー型で型抜きします。
175℃のオーブン11分〜14分程度焼きます。
できあがりです。シナモンの香りが焼いているあいだから漂って、かなりおいしそうです。
クリスマス期間中に作ったら、みんなにかなり好評でした。市販のシナモンサブレもおいしいですが、手作りだとさらにおいしくできますよ。
今回は、「フランス大使館のレシピをアレンジ!クリスマスのシナモンサブレの作りかた」を紹介しました。ぜひ、クリスマスだけでなく、冬の間に作ってみてはいかがでしょうか。
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