旅するおかし

秋の味覚の栗がたくさんあるので、栗の渋皮煮を作りました。

手間も時間もかかるんですが、手作りで作る栗の渋皮煮はやさしい甘味でとてもおいしいです。そのまま食べてもいいですし、パウンドケーキに入れて焼いたりします。

栗の渋皮煮の作りかた

材料

※栗は大きめのものだと、崩れにくいし、皮が剥きやすいです。

大きいもので横5cmくらいの栗をつかいました

作りかた

1. 栗を鍋に入れ、栗がつかるほどの水を注ぎ、中火にかける。

沸騰したら弱火にして、10分経ったら火を止め、そのまま冷ます。

栗が十分に入るくらいの大きめの鍋を使いましょう

2.冷めたら、栗の鬼皮（表面の硬い皮）を剥きます。

筋はきれいに全部取らなくっても大丈夫、次の行程できれいに剥けるようになります。

取りにくい筋はまだ無理に取り除かなくても大丈夫

3.栗を鍋に入れ、栗が隠れるほどの水を注ぎ、重曹（小さじ2）を加え、中火にかける。

沸騰したら、弱火にして10分ほど煮る。5分経ったら、お湯を捨て、水が濁らなくなるまで水を変える。

栗の灰汁のために黒っぽい水に変わります

4.③の行程を2回繰り返す。

作業を繰り返すと、だんだん灰汁の色が薄くなっていきます

5.栗の表面の筋を取り除く。

栗は空気に触れないように水に浸けておきます

きれいに筋をとるとつるんとした栗になります

7.鍋に栗を入れ、栗がかぶるほどの水を注ぎ、砂糖（300g）加え、中火にかける。

沸騰したら、弱火にして30分煮る。

栗が空気に触れないように紙蓋をします

8.残りの砂糖（300g）を加え、40分煮る。

40分経ったら、火を止め、鍋に入れたまま冷ます。

できあがり！

手作りで作った栗の渋皮煮はびっくりするほどおいしいです。

ぜひ、秋の季節にお試しください！

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