この夏の間、フランス語の勉強は書いたりせずに声に出していくっていう勉強法をしてました。
それまでは、フランス語の文章が口からするっと出てくるように話せなくって、話す前に文法の順番やら動詞活用やらを考えてしまってました。
この夏の訓練のおかげでフランス語が前よりかはスムーズに話せるようになったなぁって自分で実感があります。わたしと同様に話す前に文法やら活用からを考えてしまって、フランス語が出てくるまでに時間がかかるっていう方に合うと思います。
フランス語が話せるようになったっていう実感もそうですが、語学学校の筆記試験のときに頭で考えて書くっていうんじゃなくって、直感的に言葉のほうが先に出てきました。このときにはこれを使えばいいんだなぁ〜みたいな。
おすすめする話せるようになるフランス語テキスト
わたしが使っていたテキストはこちらです。中級レベルです。
中級レベルっていうことですが、ちょっとやさしいレベルで初級と中級の間くらいのレベルの文章だと思います。載っている文章は比較的簡単に思えるのですが、実際すぐに口から出てくるかどうかっていうとそれが難しいんです。それを主語や動詞を変えて、すぐに口から出てくるように何度も繰り返す練習ができるテキストです。
初級レベルのテキストもありますので、レベルに合わせて選ぶといいと思います。
テキストを使った勉強法
このテキストを使ったわたしの勉強法です。わたしは中級のほうを使っています。
- 5レッスンずつで区切る(全部で40レッスンあります)
- 例文や練習問題の文章の意味を理解する
- CDに従って、質問に答える(5レッスンずつ)
- 上記の2〜3を繰り返して、最後のページ(40レッスン)まで行う
- スラスラと返答できるようになるまで何度も繰り返す
- 苦手な部分は、スマホアプリ*に入力して何度も声に出して言う
参考記事:スマホアプリ(AnkiDroid)単語や文章暗記をするのに便利なアプリ
何度も繰り返していくうちに自分の得意な文法と苦手な文法が分かってきます。
わたしは中性代名詞y が苦手でした。文法的にはyの場所がどこに置くかは分かっているんですけど、それを声に出して答えるのはできなかったんですよね。そのレッスン箇所を何度も繰り返してました。
コツは何度も何度も繰り返すって言うことです。
文章を暗記するっていうよりも何度も何度も繰り返して、体で覚えるっていうのがポイントです。暗記したらだめです。体で覚えたら、会話中も試験中も感覚的にするっと出てきますよ。
勉強もしているし、単語もいっぱい知っているし、文法もいっぱい知っているのに話せない!っていう方はお試しください。
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