最近の話じゃなくって、少し前の夏の話。
ついに、フランスのヌーディストビーチに行ってきました。
フランスのヌーディストビーチって?
フランスのビーチには時々ヌーディスト用のビーチがあります。公共のビーチにももちろんあります。
普通のビーチは道路沿いにビーチがあったりと開放的な雰囲気なんですが、ヌーディストビーチは奥まった場所にあります。今回行ったヌーディストビーチも駐車場から少し歩いて行った場所にあります。やっぱり裸は見られたくないっていうことなんでしょうか。
海のないリヨンにもヌーディストビーチがあります。海はないのですが大きな湖があって、そこにはビーチがあるのですが、奥まった場所にヌーディストビーチがあったりするんです。
フランス人は脱ぐのが好きなのかな?
南フランスのヌーディストビーチに行ってみた
場所は、南フランスのランドック&ルシヨン地方(Languedoc-Roussillon)というところにある地中海に面したビーチ。
その海岸線沿いはすべてビーチになっていて、その一角だけがヌーディストビーチになっています。
公共のビーチなんで海までの道のりは少し野性的な感じ。こんなところを歩いて向かいます。
フランスのビーチは結構こんな野生な感じのところ多いんです。
駐車場から歩くこと10分…結構歩く。
やっとビーチに着きます。
お〜ヌーディストビーチ!!
ヌーディストビーチと言っても、全員脱いでいるわけではないようです。7割くらいかな。
脱いでいるのは結構年配の方が多いかなぁっていう印象です。50代以上。
男女のカップルもいますし、同性愛者のカップルもいますし、家族連れで着ている人たちもいます。いたって普通のビーチの様子です。
子供に裸を見せていいのか?と思うけれどもだれも気にしてなさそう。まぁみんなに付いているものだし、いいのかな。
ちなみに、子どもからお年寄りまでいますが、若い子はあんまり脱いでいません。男女ともに。
残念っ!?(笑)
でも、たまに筋肉を鍛えててスタイルのいい男子が、これでもかっていうくらいに堂々とビーチを歩いてたりします。こういう人は見せたいタイプなんでしょうね。
逆に堂々とされると、ガンミできません…。
あ、堂々と裸を見せたいタイプの女性はいません。
女性でヌードなのは年配の女性が多いかなぁっていう印象です。
ちなみに、ヌーディストビーチですけど、脱がなくて水着をきていても大丈夫。
目の持っていく場所に困る。サングラスかけてるけど。
ドギマギ…
公共のビーチなんで、更衣室とかシャワー室とかそう言ったたぐいの施設はないので、ビーチに着いて場所を決めたら、タオルを引いてパラソルと立てて、おもむろに脱ぎ始めます。ひゃ〜
なんで脱いでいるかっていうと、気持ちの問題もあるようですが(解放感らしい)、水着の跡をつけずに体全体を焼きたい!っていう気持ちもあるんだそうです。
ビーチにいる人たちは、脱いでいる人も水着を着ている人も、日なたに出て体をこんがり焼きまくってます。
本を読んでいる人や、数独をやっている人もいたり、音楽聞いている人もいたり様々。中には全員ヌードの男性でチェスをやっている人たちも。
いたって普通のビーチと変わらない様子です。
↑この写真、空の真ん中に飛行機がかすかに写っているんですけど、これって宣伝用の飛行機なんです。飛行機のお尻に宣伝の垂れ幕をつけてビーチを飛び回っています。なかなかのアイデア!
日本でいうところの温泉みたいな感じかなぁって思います。
混浴ではこんなにくつろげないけれども、男女別の温泉だったら、裸同士でおしゃべりとかしてるし。
最初はヌーディストビーチのヌーディストたちにドギマギしていましたが、だんだん慣れてきてあんまり気にならなくなりました。だって、みんなも気にしてないんだもん。
わたしは最初はすんごいジロジロみてましたけどね(爆)
みなさん堂々としていてすばらしい!
わたしはもちろん水着着てましたよ〜。日焼けもイヤなので日陰のテントの中に隠れてました。
わたしの行った南フランスのヌーディストビーチ
Valras-plage ヴァルラ・プラージュ
南フランスの町ベジエから車で30分弱で到着します。海岸線一帯がビーチになっているのですが、ヌーディストビーチはちょっと奥まった場所にあります。看板などはないので、自力で見つけるか人に聞くしかないです…。
ヌーディストビーチは基本的には看板はありませんし、奥まった場所にあります。このビーチ以外にもフランスの海岸線にはたくさんのヌーディストビーチがあります。
今年の夏はフランスのヌーディストビーチに行ってみてはいかがでしょうか?
この記事へのコメントはありません。