1月がそろそろ終わりますね。1月はフランスではガレットデロワを食べる習慣があって、本来は1月6日にたべるお菓子なんですが、今では1月いっぱいに食べるお菓子なんです。
ガレットデロワについての詳しい記事は「ガレットデロワ|1月6日に食べるフランスのお菓子」をみてね。
逆に言うと1月にしか店頭に並ばないので、1月中にたくさん食べるんです。わたしが今年食べたガレットデロワを紹介します。
わたしの今年のガレットデロワ
今年のガレットデロワは3枚しか食べれてないです。たったの3枚。
もちろん丸ごと1枚食べた訳じゃなく、ひとカットずつですが。もう少し食べれる予定だったんだけど、彼がダイエットを始めたりとか、レストランに行ったりとかでなかなかガレットデロワを食べる機会がなかったのです。
来年はリヨンのガレットデロワの食べ比べとかやってみたいなぁと。
スーパーマーケットのガレットデロワ
一番最初に食べたのはスーパーマーケット・カジノ Casino のガレットデロワです。12月末に早々に並んでいるのを見かけたので、さっそく買ってみたんです。スーパーのお菓子って結構美味しいんですよね。
6−8人用の直径25cm程度のもので10ユーロ以下くらいのお値段です。
パン屋さんのガレットデロワ
パンを買うタイミングで店頭にガレットデロワが並んでたら、そりゃ買うでしょう。
パイ生地が大きくでこぼこに膨らんだのがパン屋さんのガレットデロワの特徴です。パイ生地部分が多いのでわたしは好きです。
4−6人用の直径20cm程度のもので20ユーロくらいのお値段です。
パティスリーのガレットデロワ
最近お気に入りのパティスリーであるデリス・デ・サンス DELICES DES SENS で買ってきました。ちょうど1月6日すぎたくらいの週末に行ったので、ガレットデロワを買い求めるお客さんの行列ができてました。
6-8人用の直径30cm程度の大きさのものでお値段は30ユーロ程度。
まだデリス・デ・サンスは良心的なほうで、高級なパティスリーだともっと小さめサイズで35ユーロくらいします。ガレットデロワって、同じ大きさのほかのタルトなどと比べてもお値段がちょっと高めです。季節商品だからですかね。
表面はやっぱりさすがの美しさです。パイ生地がぼこぼこ膨らまず、平らに焼けてる。
デリス・デ・サンスのガレットデロワは洋梨のコンポートが入ったもので、濃厚なアーモンドクリムに洋梨の爽やかさが加わるので、また違った味わいになります。普通のガレットデロワにフランボワーズや洋梨などのフルーツを加えるのが最近のトレンドなんだそうです。ガレットデロワに飽きてきたら、味を変えるのも良し。
パイ生地部分は薄めで、パン屋さんのように膨らんでいないお上品なタイプのガレットデロワです。もすごく薄いのにサクサクしてやっぱりおいしいです。デリス・デ・サンスはおすすめのパティスリーです。
デリス・デ・サンスの紹介は「デリス・デ・サンス DELICES DES SENS|リヨンの有名パティスリーを紹介」をみてね。
へんてこなフェーブ
左のフェーブってなに?なに?いったいなに?デリス・デ・サンスのオリジナルのフェーブですが、いったいなんなんだか分かんなかった。わけの分からんフェーブっていらない…。
右のはスーパーのもので動物園の動物シリーズでナマケモノです。このくらい分かりやすいものがいいね。
何か分からんフェーブにモヤモヤしているけれど、そろそろガレットデロワの季節も終わりです。
次は、ビューニュの季節で揚げ菓子を食べなければっ。こりゃ冬の間は痩せれないわっ…。
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