昨日、バレンタインデーでした。ステキなバレンタインデーを過ごされましたでしょうか?
フランスでもバレンタインデーっていうイベントが同じようにあって、フランスでは恋人同士でプレゼントを贈り合うんだそうです。主流はチョコレートや花束などを贈ります。
バレンタインは日本では完全に商業化されていますが、フランスでも似たような感じでバレンタインのプレゼントの広告をよく目にします。
昨日のバレンタインデーにフランス人の彼がバレンタインのケーキを買ってきてくれたので、そのレポートをしたいと思うんですが、今回のケーキ…、原型がなくなってます。持ち帰りのときにぐちゃってなりました。
ですので、フランスでケーキを購入する際に気をつけてほしいポイントも合わせて紹介します。
バレンタイン限定のケーキ
購入先
いつものデリス・デ・サンス Délice des sens で購入しました。バレンタイン限定でケーキが販売されていました。
リヨンの有名パティスリーについては「デリス・デ・サンス DELICES DES SENS|リヨンの有名パティスリーを紹介」を見てね。
ここ1ヶ月ですごい勢いでここのケーキを食べています。ここのケーキを制覇する前に糖尿病になるんじゃないかってビビってます、最近。
バレンタイン限定のケーキ
フランスでは恋人のためのイベントなので、基本ハート型です。ハート型のアントルメです。
ピンク色のケーキ
- 土台:アーモンド生地(Biscuit amande)
- 底の側面:アーモンドを砕いたもの
- 表面:薄いピンク色の色付けたホワイトチョコレート
- 内側:薄い桃色のムース
- 中身:フランボワーズのムース
中のフランボワーズのムースは味が濃いため分かるけど、ほかのものは味がぼやけているため、何の材料が使われているのか分からず。底にくっついているアーモンドは口の中に残って食感が悪くなってます。
チョコレートのケーキ
- 土台:なし
- 表面:チョコレートのグラサージュ
- 内側:チョコレートムース
- 中身:コーヒーのムース
チョコレートは間違いなくおいしい。デリス・デ・サンスはチョコレートがおすすめ。
バレンタイン限定のケーキって、若干手を抜いている気がします。バレンタイン限定のケーキってほんの数日の短い期間にしか販売しないので、熟考してレシピを作っていないのではないかなと。
ピンクのほうのケーキなんか、味がぼやけてるし、土台の生地とムースの食感が合ってないし。
フランスでの生ケーキの持ち帰りかた
日本ではケーキを買うと、ケーキのはこの中に丸い輪っかで作った仕切りとかをつけてくれたりと、持ち帰りの時にケーキが動いてしまわないように丁寧に包装してくれますよね。
一方、フランスでは箱の中にケーキを置くだけです。なので、かなり気をつけて持ち帰らないとケーキがぐちゃっとなってしまいます。
今回、彼がこのケーキを買ってきてくれたんですが、持って帰ったらこんなかわいそうな形になってました…。
昼にケーキを買って、冷蔵庫に入れようかと思ったけど忘れてて(ここがいけないんじゃ…?)帰りにバスに乗って持ち帰ったら、こんな感じに。
でも、仕切りがないと動くよね。
フランスでケーキを買って持ち帰る際は、箱を平行にして丁寧に持って買えるべし。気をつけてね。
ということで、こんな感じのフランスのバレンタインデーでした。
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