パン・オ・ショコラ Pain au chocolat って知ってますよね。
クロワッサン生地の中にチョコレートバーが2本入っているヴィノワズリーで、フランスでは日曜日の朝ごはんやおやつに食べたりするパンです。日本でも有名ですよね。
そのパン・オ・ショコラの昔バージョンのパンがあるんです。わたしはこの間はじめて知りました。

ふつうのパン・オ・ショコラ Pain au chocolat
うちの近くにあるパン屋さん2軒に「昔のパン・オ・ショコラ」っていうパンがあるんです。昔のパン・オ・ショコラ Pain au chocolat ancien(パン・オ・ショコラ・アンシャン)という名前です。

昔のパン・オ・ショコラ
今普通に売られているパン・オ・ショコラよりも古いタイプのようです。
ちなみにわたし、このパン大好きです。いちばん好きです。
わたしはバターや生クリームの入ったリッチなパンはあんまり好きじゃないです。もそもそ系で一口目では味がしなくって、噛み応えのある固いパンが好きです。日本ではかにパンが好きです。知ってるかな?かにパン。
かにパンじゃなくって、昔のパン・オ・ショコラがどんなものか紹介していきます。
昔のパン・オ・ショコラとはどんなパン?
ふつうのパン・オ・ショコラと昔のパン・オ・ショコラを比較してみました。
ふつうのパン・オ・ショコラ | 昔のパン・オ・ショコラ | |
---|---|---|
生地 | クロワッサン | フランスパン |
チョコレート | 2本 | 1本 |
値段 | 1,2ユーロくらい | 0,7ユーロくらい |

中身
昔のパン・オ・ショコラは、フランスパン生地で、中にチョコレートバーが1本、値段はふつうのよりも半分くらいのパンです。ちゃんと折り目を作っているところが愛らしいなぁって思います。
当たり前ですが、味はフランスパンにチョコレートが入った味です。パン生地にバターが入ってないので、リッチな味はしないのですが、素朴な味です。
ほかのパン屋さんでも発見!
ほかのパン屋さんでも昔のパン・オ・ショコラを見つけました。でも名前はそれぞれ。
Tradi pain トラディ・パン という名前。トラディショナルなパンってことかな?

Tradi pain トラディ・パン
中身はチョコレートクリームでした。クリームに対してパンの量が多いかな。

Tradi pain トラディ・パン
Tradi choco トラディ・ショコ っていう名前。トラディショナル・ショコラっていうことかな。

Tradi choco トラディ・ショコ
中身はチョコレートバーが2本。

Tradi choco トラディ・ショコ
Flio choco フェィリオ・ショコ って言う名前。ちょっと珍しい。ほかのよりもちょっと小さめで大きさは4cmくらい。

Flio choco フェィリオ・ショコ
中身はホワイトチョコレート。ほかにもチョコレート・キャラメルがありました。

Flio choco フェィリオ・ショコ
最初は珍しい!って思ったんだけど、パン屋さんでよく見かけるようになった昔のパン・オ・ショコラです。意外にたくさんあった〜。
わたしはもそもそ系で単調な味のパンが好きです。日本のかにパンとか好きです。だから、この昔のパン・オ・ショコラも好きです。ずっと食べ続けれる味で、フランスでいちばん好きなパンです。
このパンを見たときに、わたしこのパン好きだな〜って思いましたもん。
わたしの家の近くにある店でしかまだ見たことのない貴重な?パンですが、もし見かけたら試してみてください。
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