最近リヨンもだんだんと暖かくなってきて、午後は20℃近くまで上がっています。そうなると家でじっとすることはできず、昼間は外出しています。
フランスの冬は霧で視界が晴れてなく、どんよりとした天気の日が続いて、気持ちまでどんよ〜りしてるんですが、こんなに晴れると気持ちがいいです。太陽の下に出たくなる気持ちがわかる。
リヨン市内を散歩してて、かわいいパン屋さんを見つけてきました。
Le pain des Jacobins ル・パン・デ・ジャコバン
ベルクール広場近くのジャコバン広場っていう噴水のある公園の近くにある小さなパン屋さんです。Le pain des Jacobins ル・パン・デ・ジャコバン といいます。ディスプレイがかわいくパンを並べられてて、ほかのパン屋さんと比べても見た目からおしゃれなパン屋さんです。

[ Le pain des Jacobins ]
小さな店内の中にところ狭しとパンや焼き菓子類をキレイに並べてあるので選ぶのが楽しくなるパン屋さんです。女性は好きかも。
中身が卵と牛乳で作ったフラン生地で、器はパイ生地なのでエッグタルトみたいな感じの焼き菓子です。ひとつ1,80€でパステル Pastel っていう名前です。フランスでは初めて見た焼き菓子かも。

パステル Pastel
きれいに並べられてたマドレーヌ。マドレーヌは好きなので買わずにはいられないっ。大きめサイズでひとつ1€です。

マドレーヌ Madeleine
でも、このマドレーヌ、焼きが甘かった…。ちょっと中身がちゃんと焼けてなくって粉の味がした。マドレーヌの外側がもっとこげ茶色になるまで焼いたほうがいいよ〜。っていうか、お店に出す前に味見してみてほしいなぁ。
フランスのパン屋さんには必ず置いている定番のりんごのパイ、ショソン・オ・ポム Chausson aux pommes ですが、わたしもこのパイは大好きなパンのひとつです。

ショソン・オ・ポム Chausson aux pommes
ショソン・オ・ポムの「ショソン」とはスリッパのことで、スリッパの先っぽのほうに似ているから、この名前をつけたんだそうです。
中身のりんごのコンポートはペースト状になってて、りんごのゴロゴロはないタイプです。これはパイ生地がパリパリしてておいしかった。
リヨンの中心プレスキル地区には、チェーン店以外のパン屋さんが少ないので、リヨンの中心でパン屋さんを捜したいときにはおすすめできるパン屋さんです。
店舗情報
Le Pain Des Jacobin ル・パン・デ・ジャコバン
住所:3 Rue de l’Ancienne Préfecture, 69002 Lyon
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