フランスには寿司レストランがたくさんあったり、スーパーには寿司のパックが売られていたり、寿司はフランス人にもかなりメジャーな食べものです。なので、寿司好きのフランス人に期待され、家でも寿司を作る機会は多くなります。寿司をフランスでも作れるようになるとすごく喜ばれます。
今回は、寿司を作る際のすし酢を作っていきたいと思います。
すし酢の配合
基本のすし酢の配合です。酢を多めにした配合にしています。わたしは甘めのすし飯が好きなんですが、フランス人は酢を好むようです。フランス人にとって米は野菜や付け合わせの感覚を持っているため、米には甘さよりも酸っぱさが合うんだそうです。
米酢はフランスにもアジア食材店や大きなスーパー等に置いてあり、フランス語で Vinaigre de riz(ヴィネグル・ド・リ)と言います。すし飯には米酢が一番合いますが、バルサミコ酢でも美味しくできます。
米2合の場合
- 米酢:大さじ6(90ml)
- 砂糖:大さじ3
- 塩:小さじ1/2
米3合の場合
- 米酢:大さじ9(135ml)
- 砂糖:大さじ4
- 塩:小さじ2/3
米4合の場合
- 米酢:大さじ12(180ml)
- 砂糖:大さじ6
- 塩:小さじ1
米5合の場合
- 米酢:大さじ15(225ml)
- 砂糖:大さじ7
- 塩:小さじ1+1/3
すし酢の作りかた
1. 材料をすべて小鍋に入れて、火にかける。
2. 砂糖と塩が溶けたら、火を止める。
3. 炊きたてのごはんに加え、しゃもじで米を切り混ぜる。
すし飯をうちわなどで扇いで冷ましましたら、できあがりです。
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