フランスにあるスキー場はアルプス山脈やピレネー山脈が有名ですが、フランスには山がいたるところにあるのでスキー場もいたるところにあるみたいです。わたしの住むリヨンのあるローヌ・アルプ地方にもスキー場があって、車で2時間くらいで行くことができる近場のスキー場で、フランス人のためのスキーリゾート地のようでした。
ローヌ・アルプ地方ヴィラー・ド・ラン Villard-de-Lans のスキー場
ゲレンデ
ヴィラー・ド・ランにあるスキー場のゲレンデはいくつかあって、いくつかの山の麓にあるロープウエイに乗ってゲレンデまで行くことができます。
わたしはスキーはできないですが、ロープウエイに乗ってゲレンデに登って、ちょっと滑って降りてリフトで登って別のゲレンデに行って滑って、別のリフトに乗って別のゲレンデに行く…を繰り返して標高の高いゲレンデまで行くんだそうです。
わたしはスキーはしないけど、ゲレンデのところまでロープウエイで登ってきました。標高2000mです。
ここに大きなレストランがあるので、スキーをしないわたしみたいな人も過ごすことができます。この日は太陽が出て天気がいい日だったので、テラスでコーラを飲んだり、本を読んでいる人もたくさんいました。
わたしもここでみんなを待つためにココアを飲みながら、ひなたぼっこしてました。
ゲレンデにレベルは色別
フランスのスキー場では、ゲレンデのレベルが色別に分かれています。
- 緑色 Pistes vertes:簡単
- 青色 Pistes bleues:中間
- 赤色 Pistes rouges:難しい
- 黒色 Pistes noires:とても難しい
子どものスキーレッスンでも青色のゲレンデを滑っていたりします。標識もあるんですが、ゲレンデにある木に色で目印があるので分かりやすいみたいです。
スキー場の隣りに泊まる
スキー場の隣りに別荘があります。
スキー場の近くの宿泊施設はアパートのようにキッチンがついている部屋で、ステュディオ Studio と呼ばれるタイプが多いようです。日本でいうと1Kのタイプで、カップルと子供2人の4人で泊まれるくらいの広さです。
別荘の下にはスーパーマーケットやレストラン、冬山で着れる洋服やお土産物屋さんがあるので滞在にはまったく困らないです。スーパーの食材も豊富だし、山の観光地だからといって割高になっていることもなかったです。ほんとフランス人のためのリゾート地。
不動産屋もしっかりあって、ステュディオで27000€(300万円ちょい)から購入できるみたい。
スキー場のフランス語
- ゲレンデ:piste
- ロープウエイ:un téléphérique / une télécabine
- リフト:un télésiège / un remonte-pente
- そり:une luge
- 山歩き:une randonnée
ちなみに、これらのフランス語は「Vocabulaire Progressif du Français Niveau intermédiaire」にしっかり載ってました。やっぱりこの単語帳はフランスの生活に密着してます。
参考記事:フランス語の単語テキストVocabulaire Progressif du Français が最強!
ヴィラー・ド・ラン Villard-de-Lans
- 地方:オーヴェルニュ・ローヌアルプ Auvergne-Rhône-Alpes
- 県:イゼール Isère
- 県庁所在地:グルノーブル Grenoble
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