ミルフィーユってきれいに食べるのって難しくないでしょうか。パイ生地がサクサクしていて、ナイフで切ってもぼろぼろになるし、上手に食べるのが難しいお菓子の代表です。
フランスではミルフィーユは超定番のお菓子で、どのパティスリーに置いてあるといってもいいくらい。ですので、食べる機会もかなり多いため、きれいな食べています。
今回は、フランス人による美しいミルフィーユの食べかたを紹介します。
フランスでのミルフィーユの食べかた
フランスのミルフィーユはパイ生地の表面にフォンダンが塗られています。白いフォンダンにチョコレートで矢羽模様を飾っています。
まずはそのフォンダンの面を横にぺこんと倒します。
パイ生地とクリームの断面が見えます、そこを直角にナイフで切ります。
パイ生地はもろそうに見えるのですが、実はかなりしっかりした固めの生地です。ですので、ナイフを前後に動かすのではなく、上から力を入れてナイフを切り落としていくときれいに切れます。
1〜2cmくらいの長さに切ると食べやすくなります。
小さく切ったミルフィーユを手でつかんで食べます。
以上。パイ生地がぼろぼろと崩れないので、美しく食べることができます。
パイ生地の面を切るのではなく、ミルフィーユを倒して、パイ生地を横から切るときれいに切れるんですね。
ちなみに、高級パティスリーのサロン・ド・テで食べる時は、切りかたはこの通りで大丈夫ですが、フォークをつかって口元まで持っていきましょうね。手づかみで食べるのは家だけです。
今回は、「フランス人によるミルフィーユの美しい食べ方かた」を紹介しました。ぜひ、ミルフィーユを食べる際には試してみてください。
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