南仏の小さな温泉の町を旅する*ラマロー・レ・バン
Lamalou-les-bain
友人に会いに南仏の小さな町に旅してきました。
地球の歩きかたにはおろか、日本語でのネット情報もなんにもない。なにも分からないからどんな町か楽しみ。
そんな町、結構すきだ。
行き方
リヨン駅 Gare Part-Dieu よりモンペリエ駅 Gare Montpellier St-Roch まで。51€/2時間
13h09 → 15h02
モンペリエ駅からトラムL3 Juvignac 行きで Mosson 駅。1.50€/30分
トラムでMossonまで行こうとしたけど、トラムが途中で切れてて折り返し運転!結局駅を通り越してしまって、バスの時間に間に合わず。次のバス、最終バスに乗ることに。トラムが途中できれてるなんてね…。
暑いし荷物が重いからあちこち動けず、そんな時間もなかったし、カフェでモナコ。
Mossonのすぐ横にバス乗り場 Gare Routière から Lamalou-les-bain-casino まで。1.60€/90分
18h30 → 20h00
山をぐるぐるまわって、ほんとにな〜んにもないところを通っていくから少し不安になる。
広大な大自然!
ヨーロッパは中世よりもずっと前までは、森の土地って言われていたそうです。エジプトな中東などに比べても山に囲まれたなにもない土地。ヨーロッパの都市を歩いているとそんなことはまったく思えないけれど、ちょっと田舎に行くと森の土地を実感できる。
そして、こんなラッキーも。
途中、小さな町を何度か通過したけど、町と町の間は山、もしくはけっこう離れてる。
昨年、フランスではコミューンが多すぎるから、合併しようじゃないかっていう話が出てきたんだって。というか前からそんな話は結構出ているらしいけど。
でも、こんなに離れている町を合併させるってなかなか大変だと思うんだけどなぁ。離れている町と同じ自治体って考えにくいのでは。
ちなみに、フランスは本土だけで
96の県 département
330の郡 arrondissement
36,569の市町村 commune
もあるんだって!
まぁ、合併させたい側は、多すぎて合併したくなるよね。
無事に20時過ぎに Lamalou-les-bain に到着。まだまだ日は高い。そして、暑い。南のほうに行くと太陽の熱さを感じます。
casino カジノの前に到着だから、スーパーのcasinoかと思ってたら、本物のカジノの前でした。温泉地にカジノがふつうにあるの。マシンのみだけど。
こんな美しい建物だったら上品なイメージで良さげなんだけど。マカオみたいにギラギラをイメージしてるから日本では反対なのかしら。
のどかな町でしばらく過ごします。
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