昨日、リヨンでパティシエの世界大会が行われました。それに合わせて「国際外食産業見本市」も開催されてかなり多くの来場者があって、駐車場までは1km以上の渋滞になってたそうです。わたしはというと、体調不良でダウンしてました…こんなときに…食意地だけははってるのにさ。
それはさておき、世界大会の結果だけは気になるので発表しちゃいます。
クープ・デュ・モンドとは?
La Coupe du Monde de la Pâtisserie(ラ・クープ・デュ・モンド・デ・ラ・パティスリー)とは世界のパティシエがパティスリーの技術を争う世界大会で、2年に一度リヨンで開催されています。今年2017年1月22・23日に決勝大会が行われました。
今回で25回目の開催で、過去に日本は2度金賞を獲得していて、杉野英実氏や辻口博啓氏が出場されています。
出場国は?
世界各国から21カ国が参加しています。
アルジェリア/アルゼンチン/ベルギー/ブラジル/チリ/韓国/デンマーク/エジプト/アメリカ/フランス/インド/インドネシア/日本/マレーシア/メキシコ/イギリス/シンガポール/スウェーデン/スイス/台湾/チュニジア
世界大会決勝の結果
- 金賞:フランス
- 銀賞:日本
- 銅賞:スイス
フランスが2大会ぶり8回目の金賞となり、日本は3大会連続の銅賞です。フランスは自国開催だしパティスリーが生まれ国だし当たり前っちゃぁそうなんですが、やっぱりすごいですね。日本も大会が始まってからずっと好成績が続いています。レベル高いですね。
日本選手の紹介
- 飴細工担当:駒居 崇宏(株式会社シュゼット)
- チョコレート細工担当:植﨑 義明(森永商事株式会社)
- 氷細工担当:山本 隆夫(株式会社クラブハリエ)
3人とも40歳超えのベテランなんだそうです。おめでとうございます。
次の開催はまた2年後!
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