今回は、しっとりとしていて生チョコのようなとろけるガトーショコラの作りかたを紹介します。冷たく冷やして食べると、しっとりとしてすっとしたチョコレートの口どけを楽しめます。
ガトーショコラはフランス語で Gâteau au chocolat と書きます。「チョコレートのお菓子」という意味です。
フランスにはしっとりとしたガトーショコラはあまり見ないのですが、フランス人にも好評なガトーショコラでした。では、さっそく作りかたを説明していきます。
ガトーショコラの材料
18cmのパウンド型・直径20cmの丸型:1台分
製菓用チョコレート | 100g | 100g de chocolat |
バター | 50g | 50g de beurre |
生クリーム | 50g | 50g de crème |
卵 | 3個 | 3 œufs |
砂糖 | 90g | 90g de sucre |
小麦粉 | 20g | 20g de farine |
ココアパウダー | 50g | 50g de cacao en poudre |
塩 | ひとつまみ | 1 pincée de sel |
- 製菓用チョコレートは小さく割っておきます。
- 粉類(小麦粉・ココアパウダー・塩)は合わせてふるっておきます。
- オーブンを180℃に余熱しはじめます。
ガトーショコラの作りかた
ボウルにチョコレートとバターを入れ、湯煎にかけます。
ヘラで混ぜながら、チョコレートとバターを溶かします。
バターとチョコレートが溶けたら、湯煎にかけたまま生クリームを入れ混ぜる。
別のボウルに卵黄と半分くらいの砂糖を加えます。泡立て器で白っぽくなるまですり混ぜます。
前に作ったチョコレート液を加えます。
泡立て器でしっかり混ぜ合わせます。
別のボウルに卵白と残りの砂糖を加え、泡立て器で固めのメレンゲを作ります。写真のように角ができたらOKです。
チョコレート液とメレンゲを混ぜ合わせます。
粉類(小麦粉・ココアパウダー・塩)を加えます。
ヘラで切るように混ぜ合わせます。
粉っぽさがなくなって、生地に艶が出てくるように混ぜます。
型に生地を流し入れます。
180℃のオーブンで20〜25分ほど焼きます。生地は半生になっています。完全に中まで火を通すと、チョコレートがしっとりした生地になりません。
オーブンから出し、あら熱がとれたら型から取り出します。冷蔵庫で冷やすとさらにおいしくなります。
ぜひ、参考にしていただければ嬉しいです。
もっとシンプルに簡単なガトーショコラの作りかたは「プロの味で30分でできる!フランスのガトーショコラの作りかた」をご覧ください。
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Kicoさん初めまして!
いつもブログを楽しみにしている者です。
今回始めてガトーショコラを作ってみました!
それまでお菓子作りはするものの、チョコレートを湯煎で溶かして〜という過程があるものは、
面倒くさくて挑戦したことがなかったんです。
ですが、今回、バレンタインデーも近いということで、
作ってみたらあら簡単!美味しい!!!!と感動しております。
出来上がりも、トップの写真と同じようにできましたし。
それと、普段ベイクドチーズケーキしか作らない母と、珍しく一緒に作りました。
母との時間もでき、非常に感謝しております!!
このレシピでも簡単に、時間もそれ程かからなかったのですが、
もう一つの、簡単なレシピでも作ってみるつもりです。
今回は本当にありがとうございました^^
まりこさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
また、レシピを参考にしていただき、ありがとうございます。うれしいです!お母様と一緒に過ごすきっかけになってさらにうれしいです。
このレシピは、ほかで見つけたレシピをなるべく簡単にシンプルになるように、また、さらにしっとりとするようにと作り替えたものです。家でのお菓子作りはなるべく簡単で粗いものが少ないほうがいいと思っています。
もうひとつのレシピはさらに簡単です(笑)
ぜひ、バレンタインの時期にお試しください!
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。kico