「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない」
アントワネットの有名な迷言です。
「パンが固くなったら、ラスクにすればいいじゃない♪」
って、パンを乾燥させてしまった自分への前向きな言葉です。
いつもは食べるだけのパンを冷凍庫から出しているんだけど、先日は突然レストランに行くっていうことになったので、パンがパサパサに乾燥させてしまいました。食べ物を粗末にしてはいけませんっていう精神なので、もちろんなにか作ります。
パンが乾燥してしまったときにはラスク!
作っていきましょう!
ラスクの材料
- 乾燥したバゲット 半分
- バター 20g
- グラニュー糖 大さじ2〜3(好み)
*バケットの量によってバターと砂糖の量が変わりますので目安としてみてください。
*バゲットは乾燥する少し手前くらいが切りやすいです。乾燥しきってカチカチになると切るのに力が要ります。また、やわらかい普通の状態のパンでも切りにくいので、その場合は冷凍させると切りやすくなります。
ラスクの作りかた
1. 乾燥したバゲットを適当な厚さに切る。
2. バターを10秒ほど電子レンジに入れ、少しやわらかくする。
3. バターに砂糖を加え、混ぜ合わせる。
4. バゲットの表面にバター生地を塗る。
5. 50℃ 程度のオーブンで焼く。1時間程度そのままオーブンの中に入れておく。その後、オーブンを切って、そのまま乾燥させる。
オーブンの中に入れておけば、忘れた頃に勝手にできあがっているという感じです。簡単でしょう。
できあがりは、お店で売っているのと変わらないか、それ以上においしいです。バターを塗っているので風味がぜんぜん違います!
フランス人にも好評です。カリカリな食感が珍しいそうです。
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