Chouquette シュケットってどんなお菓子？

一口大に小さく絞ったシュー生地にあられ糖をのせて焼いただけのシンプルなお菓子のこと。

日本のシュー生地はふにゃふにゃとしたやわらかいですが、フランスのシュー生地はしっかりとした固めの生地の食感です。

あられ糖とは大きめの固まり状の白砂糖のことで、お菓子やパンの表面にのせてそのまま焼く、飾りや甘味の役割があります。高温でも溶けず、サクサクとした食感が残ります。フランス語ではシュクル・ペルル Sucre perlé といい、日本ではパールシュガーやワッフルシュガーとも呼ばれます。

フランスではパティスリーやパン屋さんのレジ横に並んでいて、量り売りで買うことができます。あられ糖のやさしい甘味がくせになって、なかなかやめられなくなるお菓子です。

あられ糖のかわりにグリュイエールやコンテというチーズをのせて焼くと、グジェール gougere というおつまみになります。食事前のアペリティフとして食べます。ブルゴーニュ地方で見られる郷土料理です。

Chouquette シュケットの情報