サントノレってどんなお菓子?
サントノレ Saint-Honoré とはパイ生地とシュー生地にクリームを絞ったアントルメのことです。
サントノレ Saint-Honoré はパリのルーブル美術館とオペラ座の間にある通りの名前です。高級なブティックの並んでいる通りです。
パリのサントノレ通り Rue Saint-Honoré
丸く焼いた折り込みパイ生地を底にして、小さく焼いたシュー生地で周囲を飾り、キャラメルを接着剤としてシュー生地をパイ生地の周囲にくっつけ、クレーム・シブーストを絞ったアントルメです。
クレーム・シブースト Crème Chiboust とはクレーム・パティシエール(カスタードクリーム)とイタリアンメレンゲ(シロップと共に固く泡立てた卵白)とゼラチンをまぜ固めたクリームのこと。
2種類の生地をつかってキャラメルで接着し、2種類のクリームを合わせるという複雑なお菓子です。
大きなアントルメとしてもありますが、ひとり用のケーキとしても販売しています。その時はシュー生地を縦に積み上げています。
サントノレの歴史と由来
サントノレはその名の通り、パリのサントノレにあったパティスリーで作られ、この名前がつけられました。
最初のサントノレは今とは全く違った形と材料のお菓子でした。その後、改良に改良を重ねて、今の形になっていきました。
サントノレの情報
名前 | サントノレ | ||
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フランス語 | Saint-Honoré | ||
読みかた | サントノレ | ||
分類 | パティスリー Pâtisserie | ||
生地 |
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クリーム | クリーム・シブースト Crème Chiboust | ||
材料 |
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購入先 | パティスリー Pâtisserie | ||
名産地 | 全国 |