赤いプラリネのタルトってどんなお菓子?
「赤いプラリネのタルト」とはリヨン名物の真っ赤な色をしたタルトのことです。
フランス語ではタルト・オ・プラリン・ルージュTarte aux pralines rouges と言います。
プラリネとはアーモンドなどのナッツ類に加熱した砂糖をまぶしてコーティングしたもので、砂糖が焦げて茶色をしていて香ばしいお菓子です。通常はこのまま食べたり、すりつぶしてチョコレートの中身にしたり、お菓子の中身にしたりします。
リヨン地方ではプラリネに赤く色付けしています。なぜ赤く色付けしたのかは分かっていないんだそうです。
その真っ赤なプラリネと生クリームを合わせたものをタルト生地に流して焼いたお菓子をタルト・オ・プラリン・ルージュ(赤いプラリネのタルト)といいます。
この赤いプラリネはリヨンとその周辺の名物で、このタルトの他にもブリオッシュ生地に練り込んだり、アイスなどに使われています。
リヨンではどのお菓子屋さんやパン屋さんに置かれているとても有名な地方菓子です。
赤いプラリネのタルトの情報
名前 | 赤いプラリネのタルト | ||
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フランス語 | Tarte aux pralines rouges | ||
読みかた | タルト・オ・プラリン・ルージュ | ||
分類 | パティスリー Pâtisserie | ||
生地 | シュクレ生地 Pâte sucrée | ||
クリーム | - | ||
材料 |
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購入先 | パティスリー Pâtisserie | ||
名産地 | リヨン Lyon |